2019/02/10
吉田 一平
30日の過ごし方。
いよいよ中3生は入試過去問の実践が始まりました!
これまで行われてきた岐阜新聞テストと入試では異なる点があるため、
実際の入試の難易度でどのくらいの点数を取ることができるのか、またどのような傾向なのかということを知っておくことは非常に重要です。
残り30日ほどの勉強時間の中で大事なことは何でしょうか?
正しく勉強をすることです。
例えば英語。
以前のブログでも書かせていただきましたが、英語は①英作文が増えること②長文が増えることの2つが岐阜新聞テストと違う点です。
特に英作文ができない子は多いと思います。
しかし、英作文ができないことに焦って、英作文ばかり勉強をするのは禁物です!
英作文は少しのコツでぐんと点数は上がりますが、長文は慣れなければ点数は上がりません。
残り30日という期間で大事なことは、しっかりと時間をかけて長文を確実に点数がとれるようにすることです。
まずは長文でしっかり点数が取れるまでになってから、英作文に取り掛かりましょう!
そしてもう一つ。
高校の準備です。
例えば、長良高校に合格した子でも
Aさん
国語 70点 数学 90点 英語 85点 理科 70点 社会 70点 合計 385点
Bさん
国語 70点 数学 70点 英語 70点 理科 90点 社会 85点 合計 385点
では、たとえ5教科の点数が同じだとしても、高校に入ってから苦労する度合いが違います。
中学校までは、理科・社会は他の科目同様に「100点」として扱われてきました。つまり同じくらい大事として扱われてきました。
しかし、高校では違います。
大学入試の制度の関係で、国語・数学・英語がより重視されます。
つまり、数学や英語が得意なAさんの方が活躍できる可能性が高いということです。
今、進学校を目指し、高校受験の勉強をしている中で、「理科・社会は完璧だ!」という子は、ぜひ国語・数学・英語のレベルアップを図ってください。
難しい問題に挑戦していくのも良いと思います。
たとえ高校受験ではそんな問題でない、というような問題でも高校に入ってから役に立つこともあるかもしれません。
残り30日間、春に笑っていられるように、最後まで頑張りましょう!!