2016/02/24
吉田 一平
14日。
公立高校入試まで残り14日となりました。
また、今日から公立高校入試の出願が始まります。
いよいよ最後の追い込みの時期! これまでとにかく良く頑張りました。最後まで悔いのないよう駆け抜けましょう!
岐阜県公立入試の英語の特徴の1つに「英作文」があります。
文法や長文を読み解く問題も多く出題されますが、これらの問題は生徒達も必死に勉強してきた問題ですのであまり差がつきません。
英語において差がつくのは英作文なのです。
そこで、岐南校では先週から「毎日英作文」を実施しています!
生徒のiPadには毎日英作文の課題が配信されてきます。生徒達はその課題に沿った英文をiPadに打ち込み、返信をしてきてくれます。
始めは英語で文を作るということに抵抗を感じていた生徒達も、今では完璧な英文を作れるようにまでになりました(^-^)
英作文において大切なことは3つあると考えています。
①どれほど簡単な日本語にできるか
例えば「この店はいつも混んでいます。」という文を英文にしたいとします。
「ん?混んでいますってどうやって英語で書くの?」
生徒達は素直ですので、「混んでいる」という英単語を必死に考えます。
では、「いつも多くの人々がこの店に来ます。」だとどうでしょうか?
「来る」という単語は中1で習っていますので、簡単に英文にすることができます。
このように英文を作る前に、どれほど簡単な日本語に言い換えることができるかが非常に重要です!
②どれほど武器を持っているか
英文を書くためには、そのための材料が必要です。これは日本語と変わりありません。
「この」、「手紙」、「彼女」、「笑顔」、「させた」という材料を持っていて初めて、「この手紙は彼女を笑顔にさせた」という文を作ることができます。
こういった武器をどれほど蓄えておけるかがポイントになります。
ただし、ただただ単語さえ知っていれば良いという訳ではありません。先ほどの日本文を英語にしてみると、
「This letter made me smile」となりますが、
make A B 「AをBにさせる」を自分の武器にしていなければ書けません。
岐阜県公立高校入試の英作文では「使える武器」と「使えない武器」がはっきりと存在するのです!
岐南校では、これらの武器を集めた「武器ノート」なるものを各生徒が自分たちで作成し、毎回のテスト前に見るという習慣が身についています!(^^)!
③どれほど細かい減点を減らせるか
名詞の前にaがついていない、過去の事なのに動詞の形が変わっていないなど、細かい点で減点を防ぐかも非常に大切です。
この3つをマスターした岐南校の中3の生徒達は、英文を作ることを楽しんでやっています(^.^)
残り2週間!この調子で頑張りましょうっ!!