2019/10/04
永田 創
*文法が分かっても古文は解けない*
こんにちは。
運動不足を懸念してランニングをしたら、案の定、膝を痛めた高富校講師の永田です。
本日は古文に焦点を当ててお話ししようと思います。
高校1年生も、古文の授業が本格化し、助動詞を覚え始めましたね(*^_^*)
大学受験の際には、
・古文単語
・助動詞
・敬語
この3つは必須知識となるので、今から意識して覚えるようにしましょうね☆
しかし、高校3年生の諸君はこう思っていることでしょう。
「単語や文法は覚えたのに、なぜか古文が読めない、、、。」
そうなんです。
古文が難しいとされる理由はそこです。
知識があっても問題が解けないのです。
知識があっても問題が解けない理由、、、、
それは、、、
「主語が省略されているから!!!」
原文と現代語訳をぜひ比較してみてください。
現代語訳の方が長くありませんか?
~原文~
~現代語訳~
現代語訳の方が長くなってしまう理由、
それは原文では主語が省略されているからです。
この主語を補うことができれば古文はグッと読みやすくなります。
主語を補うには以前ブログで紹介した「古文は主語をつかめ!!」の技術や
マーク式の問題であれば先に選択肢を読んでおくのもよいかもしれません。
知識はあっても得点できないという子は、
ぜひ主語に着目してこれからの勉強に取り組んでみてください!