2021/09/09
永田 創
高3の分岐点
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
中学生は前期期末テストが終わった学校もあれば、来週にテストを控えている学校もありますね。
高校生はというと来週・再来週が本番という学校がほとんどです。
いつも受けていた定期テストですが、高校3年生にとってはこれまでよりも緊張感をもって臨む人もいるでしょう。
なぜなら、この前期期末テストまでが指定校推薦に関わってくるからです。
推薦…。
これは大きな分岐点です。
特に指定校推薦であれば、なおさら分岐点という言葉に重みがあります。
なぜなら指定校推薦は「私立大学」に入学するという意味だからです。
一般試験であればもちろん国公立を受験する権利がありますが、指定校推薦は私立大学に入学する権利のことを指します。
一般試験で受かるようであればわざわざ指定校推薦を使う必要もありません。
ただ、本当に一般で受かるのか?そこの判断はなかなか生徒本人では難しいケースも多いと思います。
逆に、岐阜北高校の生徒が入学するような南山大学に指定校を持っている学校もありますので、
その権利を獲得できれば入学することが可能です。
一つ、覚えておいてほしいことがあります。
それは「自分が頑張っていけるのか」という観点です。
大学名に意味はない。とは言いませんが、どこの大学に入ろうとも、その先で頑張り続けられるかが大切です。
資格をとり、ボランティアが学内外の活動に参加して視野を広げる。
どんなに素晴らしい大学に入ろうとも、遊ぶだけで終わってしまっては就活の時期になって後悔することとなります。
自分がその大学で、その学部で頑張っていけるのか?
ぜひこの観点も踏まえて自身の将来について自問自答してみて下さい。