2022/02/19
永田 創
進級までにしておくこと
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
既に2月も後半に差し掛かってきました。
3月も目前です。
つまりあと1ヶ月ちょっと経てば、もう新しい学校、新しい学年へと進んでいきます。
4月というのは何かと期待で胸が高鳴る時期ではありますが、4月を気持ちよく迎えるための準備は今からしておく必要があります。
その準備とは簡潔に言えば「復習」です。
「何だ、そんなことか。」
「そんなの知ってるよ!」
という声が聞こえてきそうですね。
ただ、それを実際に行えている子供たちはどれだけいるでしょうか?
「最高学年の小6になる前に、5年生の内容の復習をしないといけない。」と分かっていても実際にその為に行動できている子はどれだけいるでしょうか?
私はそう多くはないと思っています。
当たり前のように口に出されすぎて、飽きてしまうくらいのセリフですが、
復習という言葉を口に出すだけで満足してしまう状態も当たり前になってしまっているように私は感じます。
ただ、GKは違います。
現に岐南校では5年生の生徒を何人か授業前に来てもらい、
授業時間外でも指導をしています。
新しく入塾する子に対しても、必要と感じたら実際の授業日までに解いてきてほしいプリントを渡しています。
「復習」という言葉が耳になじみすぎて、その重要性さえも軽んじられがちですが
今一度、「復習」について考えてみる必要があると思っています。
例えば新中1。
必ずマイナスの概念でつまずきます。
マイナスの概念でてこずりながら小学6年生までの知識の復習を一緒に進めることは満足にできないといっても過言ではありません。
もしできたとしても、その子にとって苦い思い出となり、これから大学受験まで使う「数学」にたいする第一印象はひどいものになることは明らかです。
「復習」
この言葉について、ぜひ、改めて向き合ってみて下さい。