2022/02/24
永田 創
自分に厳しくできるのか?
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
中学3年生はあと1週間で受験当日を迎えますね。
よくここまで頑張ってきました。
この1年を振り返れば本当に沢山の思い出があります。
思いっきり勉強して、思いっきり休憩して(笑)
思いっきり叱ったこともありましたね(笑)
高校受験で人生が決まるわけではないですが、この1年の過ごし方は彼ら、彼女たちの人生の歩み方、顔つきに表れてくると思っています。
皆、良い表情をしています。
よく頑張ってきました。
私が受験生と過ごす中で気をつけていることは「受験生だから頑張れるわけではない。」ということです。
「受験生だから勉強しないと。」
それは本人も分かっていますが、実は案外、受験生であっても自分から積極的に勉強をできる子は少ないと思っています。
大人も同じだと考えていますが、大変な日々を過ごしていれば休みたくなることもあります。
さぼりたくなることもあります。
はじめは奮起すると思いますが、「受験生だから。」というフレーズで1年間をもたせることは不可能です。
笑わせて、叱って。
慰めて、また話して。
一辺倒ではない授業・会話を重ねて、生徒たちに常に刺激を与えてあげる。
これが継続の鍵です。
決して「決して受験生だから」という言葉だけを強要してはいけません。
誰だって同じことが続けばいずれは飽きがきます。
勉強だけを教えるのが学習塾の役割ではありません。
生徒たちがどうしたら勉強に前向きになれるのか。
その環境を整えるのも私たちの役割です。
来年も腕が鳴ります(^^♪