2024/07/13
永田 創
理想的な夏休みの過ごし方
中学生の夏休みは、小学生の頃とは違って部活動や宿題が増えるため、思った以上に忙しくなります。
今回は「夏休みを無駄に過ごした…」と後悔しないために、守りたい4つの過ごし方を紹介します。
1. 正しい生活リズムを取る
– 今後に影響する貴重な期間
– 睡眠の量
– 睡眠の質
2. 今できないことを各分野で一つずつ目標としてもつ
– 証明型と成長型の考え
– 目標を立て実行する際のポイント
3. 宿題を計画的に行う
– 宿題を計画的に行うコツ
4. 全力で遊ぶ
– 筆者おすすめの過ごし方
【正しい生活リズムを取る】
夏休みはつい不規則な生活になりがちです。スマホやゲームに夢中で夜更かししがちです。
しかし、適切なスマホの使い方やゲームの仕方が重要です。
成長期真っ只中の中学生にとって、睡眠不足やゲームのやりすぎは身長や学力、運動能力に影響を及ぼす可能性が高いです。
特に身長は遺伝だけでなく、適切な生活習慣で変えられる部分もあります。
男子なら約9cm、女子なら約8cm伸ばせる可能性があると言われています。
後悔しないために、適切な睡眠や運動、食事を心がけましょう。
【睡眠の量】
中学生には約9時間の睡眠が必要です。しかし、平均睡眠時間は7.5時間で、睡眠不足が多いです。
「寝溜め」はできないので、毎日一定の睡眠時間を確保しましょう。
筆者も中学時代は7時間睡眠でしたが、8時間以上にすると集中力が大幅に向上しました。
勉強やスポーツにおいても、十分な睡眠が成績向上に繋がるという研究結果があります。
【睡眠の質】
睡眠の質も重要です。睡眠の質を上げるためのポイントを3つ紹介します。
【寝る時間は一定にする】
寝る時間を一定にすることで、メラトニンの分泌を安定させ、質の高い睡眠を確保できます。
【日中に日に当たりながら運動をする】
毎日15~30分程度日に当たることで、体内時計をリセットし、寝つきが良くなります。
【寝る前にスマホやテレビゲームをしない】
寝る前のスマホやゲームは脳を興奮させ、睡眠の質を下げます。
寝る1時間前にアラームをセットして、スマホやゲームをやめる習慣をつけましょう。
【今できないことを各分野で一つずつ目標としてもつ】
夏休みは成長のチャンスです。「今できないこと」を目標に設定し、達成することで成長を実感できます。
人の考え方には「証明型」と「成長型」があり、成長型の思考を持つことで、努力が実を結びやすくなります。
【証明型と成長型の考え】
証明型は「才能に限界がある」と考え、成長型は「努力で能力が向上する」と考えます。
成長型の思考を持つことで、失敗を乗り越え、さらなる努力が可能になります。
【目標を立て実行する際のポイント】
定期的に進捗を振り返り、努力の方向性を確認しましょう。
全ての分野で目標を立て、成長型の思考を養いましょう。
すべてを実行できるのは難しいとは思いますが、
何か一つでも決めたことを行えた夏にできるといいですね。