2024/11/13
永田 創
歴史×イメージ
こんにちは。
GKの進学塾、高富校講師の永田です。
さて、今回の中学2年生の歴史テスト範囲には「江戸の三大改革」が含まれていましたね。
江戸時代はリーダーが次々と入れ替わり、誰が何を行ったのか覚えるのが難しい単元です。そのため、テストにもよく出題されやすく、生徒たちには少し嫌なテーマかもしれません。
ですが、重要なのは「誰が何をしたか」をイメージと一緒に結びつけて覚えることです!
例えば、徳川綱吉。徳川家は15代続きましたが、頭の良くない将軍も中にはいました。その1人が綱吉です(綱吉さん、すみません…笑)。
彼が出した「生類憐れみの令」は動物を大事にしすぎるあまり、人間が軽んじられた政策として有名ですね。蚊を殺しただけで罪に問われるなど、当時の人々には厳しい命令でした。
その後、学者で賢い新井白石が登場し、綱吉の政策の修正に尽力しました。これが「正徳の治」です。
そして、私が特に好きな徳川吉宗は「質素倹約」を命じた将軍です。なぜ吉宗が好きかというと、自分自身も質素倹約を徹底していたからです!将軍でありながら、高級な石を使わず粗末な石材で自分のお墓を作らせるほどの徹底ぶりでした。この心遣いに感動しますよね。
こうした具体的なエピソードとイメージを持つことで、歴史の暗記も少しは楽になるのではないでしょうか?
歴史はイメージが大事です(^_^)☆