2023/05/18
山内 祐太朗
普通科じゃなくても大学に行けるの?
こんにちは、鵜沼校の山内です。
後期期末テストが2月にあり、約3ヶ月ぶりの定期テスト対策で土日に子供が集まってきています。
忙しくはあるものの、やっぱりたくさん人が集まって、頑張るときはがんばり、休み時間はワイワイして楽しむ。
この雰囲気が好きだなあとヒシヒシと感じています。
さて、今回のテーマは「普通科じゃなくても大学に行けるの?」で書いていきます。
普通科じゃない高校とは例えば
県岐商のような商業科
岐阜工業のような工業科
があります。
よく「大学に行きたいから普通科」というのが最近の傾向として強いですが、
このような職業科からも大学に行く子が増えてきています。
実際、令和3年度の県岐商を見ると353人中、227人は大学進学をしています。
つまり、職業科でも2/3は大学に行きます。
確かに鵜沼校はレベルが高くなってきていますが、
私のモットーである「点数で差別・区別をしない」としている理由はここにあります。
必ずしも進学校に行くことだけが、その子にとって良い進路だとも思っていません。
10人いれば10通りの進路があります。
むしろ、職業科の方に進んだほうが花開く子もいます。
実際になんと県岐商から「明治大学」に進んだ子もいるほどです。
どうやったら職業科から大学に行けるか?
詳しい話を説明するとかなり長い文面になってしまうので、1部だけお伝えすると
とにかく定期テストが大切なんです。
だからこそ、職業科の子も塾に通い続けて勉強しています。
職業科の大半の部活動は大変です。それでも、それを踏まえても
高校からも勉強をがんばっていくという覚悟を持てたからこそ
最終的にその子自身が納得した進路を歩める子がGKには多いなと思います。
なんだかんだ、いちばん大切なのは「覚悟」ってことですね。
最初から覚悟を持てる子なんて多くはないので、
少しずつ、コツコツこんな話をしながら
生徒全員が納得した進路を歩めるように今日もがんばっていきます!