2019/01/10
吉田 一平
教育費と補助金。
GKの進学塾では、受験対策や定期テスト対策のみならず、進路指導にも力を入れております。
その中でも、やはりしっかりと考えたいのはお金のことです。
以前のブログでも書かせていただきましたが、幼稚園~大学まで全て国公立だった場合でも1人あたり約1000万円、全て私立だった場合でも約2500万円が必要になります。
授業料のみならず、入学金や下宿代、部活同にかかるお金や受験代など思っていたより多くのお金がかかった!という話は良く耳にします。
(余談ですが、新年にお年玉をもらったと生徒から聞くと、そのお年玉も私立大学を1つ受けるだけで消えてしまうのか、、、と考えると一人で切ない気持ちになっています(笑))
ただ、ご存知の方も多いと思いますが、県や市からの補助金を活用していくことで、できるだけ自費を少なくすることも可能です!
例えば、国として2014年から始まっている『高等学校等就学支援金制度』という補助金では、
保護者の年収が910万円程度までの家庭を対象として、国公私立を問わず全日制の場合で1カ月9,900円以上が補助されます。(年収や公立私立によって、給付される額は変わってきます。)
そして岐阜県の場合は上記の制度に加えて、私立高校に通うお子様を対象に就学支援制度があります。
例えば、世帯年収が350万~590万で子供が私立高校に通う場合、14,850円(国からの補助金)+2,925円で17,775円が給付されることになります。
私立高校の月額授業料が約25,000円だとすると半分以上が援助されると考えると大きいですよね!
(詳しくはこちら)
そのほかにも、岐阜県内には様々な奨学金・補助金があるので要チェックです!→→→「平成29年度 各種奨学金・補助金の案内」
私が指導させていただいている高富校では、山県市である高富中や美山中、高富小や富岡小などからの生徒が多いです。
山県市の場合も独自で、就学援助制度や児童手当があるようですね!
今だけでなく、将来にわたる相談役になれればと思っています。
何かわからないことがあれば、いつでも相談してくださいね(^-^)