2022/09/21
松波 佳孝
意外と知らない、大学の推薦入試
「セカンドオピニオン」という言葉をご存知でしょうか?
医療用語なのですが、簡単に言うと「主治医ではない別の先生にも意見を聞いてみよう」という考え方です。
主治医の先生の意見が間違っているというつもりはありませんが、色んな人の意見を聞き、納得して治療を受けることが大切ということです。
これは、受験生にも当てはまります。現在、高校3年生は、「推薦入試」をどうするかという時期になります。
しかし、推薦入試を受ける受験生は意外と少ないのです。というより、「知らない」と言った方がようでしょうか。
知っていて決断するのと、知らなくて何もしないのでは、大きな違いが生まれます。
どんな受験も多くの情報から納得して受けてもらいたいと私は思っています。
基本、学校ではあまり推薦入試を子どもたちに薦めません。「推薦入試ではなく、一般受験で受かりなさい」というのが大半の学校の方針です。
学校の方針を否定するつもりはありませんが、推薦入試にはいくつかのメリットがあります。
1 一般受験よりも倍率が低く、受かり易い。(絶対受かる保証があるわけではありません。)
2 推薦入試で滑り止めが受かれば、一般受験での費用が軽減される。
3 推薦入試で滑り止めが受かれば、あとは国立1本に専念できる。
と言ったところでしょうか。
もちろん、生徒の中には、必要のない生徒もおりますが、そういった選択肢を知らずに過ぎていってしまうのはどうかと思います。
色んな選択肢の中から自分に合った選択をしてほしいと思います。
GKにはこれまで蓄積された多くの情報があります。そういった意味で学校以外のセカンドオピニオン的な役割を担っていると思っています。
じっくり話し合って、進路を決めていきましょう。
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