2022/10/18
山内 祐太朗
平均36.2点の数学分析
こんにちは、鵜沼校の山内です。
第2回岐阜新聞テストの結果がWebで見れるようになりました。
なんと、数学の岐阜県の平均点は「36.2点」です。
かなり難しい内容となりました。
大事なことは2つほどあります。
1つ目は数学を頑張りすぎない。
2つ目は入試本番を見据えることです。
順番に説明します。
①数学を頑張りすぎない
なぜか、多くの人は平均36点で36点を取るとやばい!となります。
一方で、平均70点で70点をとってもやばいとなりません。
今回同じ平均点を取っているのにどうしても、数学頑張らなければという気持ちになります。
でも考えてみてください。
平均36点の数学を頑張って10点伸ばすのと
平均60点くらいの理科や、社会を10点伸ばすのどちらが簡単でしょうか?
圧倒的に理科や社会のほうが簡単です。
入試でも数学の平均点はかなり低いです。
そのため、数学を頑張っても点数に繋がりにくいという点があります。
だからこそ、数学を頑張ることは大切ですが、
数学だけに目を取られて、数学だけを頑張りすぎるのは要注意ということです。
②入試本番を見据える
さて、平均36点というのは難しすぎますが、
高校入試では40点前半の平均点になることも少なくありません。
つまり、今回の数学のテストと同様のことが本番でも起きます。
第2回岐阜新聞テストの数学を行っている最中どんな心境だったでしょうか?
-やばい、このままじゃ点数が低い
-終わった・・・
といった心境だったと思います。
この心境に入試当日もなる可能性があります。
だからこそ、今回はあえて言葉を選ばずに言うと
「良い経験」だったわけです。
どれだけ点数が低くてもみんなもできていなければ状況は悪くありません。
最後まで諦めずに気持ちの切り替えが大事ですね。
そしてその気持の切り替え方は・・・・
塾生だけにお伝えしましょう。
お楽しみに!