2018/02/28
山内 祐太朗
岐阜県公立高校入試 数学攻略法
こんにちは、蘇原校の山内です。
さて、先日のブログにて公立高校の出願数についてお話しさせていただきましたが
残すところ本日を含めて後9日になりました。
最後まで全力で指導させていただきます。
さて、数学攻略法という題名ではありますが、
岐阜県入試数学において大切なことは「飛ばしていく勇気」を持つことです。
数学の近年の平均点は40点台です。めちゃくちゃ難しいです。
また、問題の中には正答率1%以下の問題も含まれています。当たり前ですが、99%の人間は解けません。
子供たちがそういう問題にぶつかったときの心境は
「難しいけど、解けなきゃだめだ。」
「俺は難しいと思っているけど、みんなは解けているかもしれない。頑張らなきゃ。」
とその問題に対して、時間も忘れ没頭します。
これが失敗の始まりです。
とにかく解ける問題からどんどん進んでいってください。分かる問題をきちんと解ければGKのみなさんは大丈夫だから。
その後余った時間を使って高得点を目指してください。
大半の方は解き方ももちろん教えます。解けるような指導もします。
ただ、この時期最も大切なことは、当日の子供たちの感情もコントロールすることになります。
数学の内容とは話は変わりますが、もう1つ大切なことは
「2時間目から3時間目の乗り越え方です。」
中3といえどまだまだ子供です。しかも初めての大舞台です。
数学で失敗したと感じ、3時間目以降の理科・社会・英語まで影響を与えてしまう可能性もあります。
(*感じと表現したのは、当日ただただ難しく、みんなできないはずなのに、自分だけができていないと勘違いしてしまう場合がほとんどだからです。)
高富校の大貴先生も書いておりますが、トイレは試験会場の中で
唯一、一人になれる空間です。
会場内ではどうしても
「やったー数学できた!!」
「数学簡単だったよね??」
「ここの問題の答えは○○だったよね?」
との声がたくさん響き渡ります。
パニックになりそうなときトイレに行き、一人で気持ちを落ち着かせるのは大切なことだと思います。
みなさんが、普段の力を100%出し切れるよう、
当日の過ごし方をどんどん話していきます!
最後の土日をお楽しみに!!!!