2018/02/23
山内 祐太朗
岐阜県公立高校入試 出願者人数
昨日2/22(木)にとうとう発表されました。
GKの進学塾としての分析が載っているので是非ご覧ください!
①岐阜5校+各務原西の定員オーバー数は、H28年度が454名、H29年度が439名、今年(H30年度)は388名と減少傾向。
これを見ると、「え!?じゃあ今年の入試は前年と比べ簡単!?」
と普通の人は思うかもしれません。
しかし、岐阜高校や岐阜北高校は例年よりも若干少ない人数になっており、中間層に集まっています。
また、岐阜県入試は数学以外の平均点は高めのため、点数に差が付きません。
内申にハンデがある場合は厳しい戦いになります。
②職業科
県岐商は昨年と同じ69名オーバーですが、
昨年よりも岐阜5校+各務原西の数が少ないので合格ラインの上昇
岐阜工業も、全学科群合計で50名のオーバーとH27年以来の人気の高さとなっており、
岐南工業や関商工の人数を比較してみると、岐阜工業に受験生が流れたように思われます。
この2校に関しても進学校の中間層と同じく厳しい戦いが予想されます。
もっと詳細を知りたい方は下記のところからご覧ください。
さて、私の中で入試で最も大切にしていることは
「納得して受けてもらう」ことになります。
上記のような分析がなければ、子供たちや親さんはどのように決めていけばよいか
永遠と考えても分かりません。
そのため、GKとして情報を一生懸命分析をします。
また、出口を考えるのも大切です。
受かった後、その高校で子供たちがどうなっていくのか?
・その後の3年間がその子にとっていいものになるのか?余裕があったほうが良いのか、ぎりぎりでもくらいついていく環境が良いのか?
・3年後の大学受験・就職でその子の希望に沿ったところに行けるのか?
その高校を受けるメリットだったり、デメリットを全て知らなければ
この1年間全てを出し切って頑張ってきた子供たちには受かっても落ちても「後悔」
しか残りません。
残りの期間、受かるための勉強はもちろん行います。
休み時間のちょっとした時間、親御さんとの面談
など、子供たちが最終的に笑って過ごせるよう努力してまいります!