2022/08/14
永田 創
岐阜新聞テストの敵とは?
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
お盆が明け、1週間もすれば中学3年生は初めての岐阜新聞テストを受けることとなります。
ここ最近の岐阜新聞テストのレベルは非常にあがっており、
かつ、内容も入試本番に近いものとなっております。
例えば英作。
以前までは岐阜新聞テストに出題されておりませんでしたが、
昨年度から掲載されています。
しかも、しっかりと指定英作・自由英作を織り交ぜた問題形式です。
これに加えて、国語も作文が出題されるようになりました。
もちろん、入試本番も作文がでます。
実践的な模試の経験ができることは受験生にとって非常にありがたいことですね。
しかし、ありがたいのは問題の傾向が本番に近くなったことだけではありません。
「緊張感を味わえる」ことも重要です。
この夏、中学3年生は岐阜新聞テストに向けて数多くの過去問を解いてきました。
コロナの関係で自宅回答となってしまった岐阜新聞テストですが、GKでは校舎で集まって本番と同じ流れで試験を行います。
いつもの校舎ではあっても、いつも以上に緊張するでしょう。
貴重な経験ですね。
ここで大切になってくるのはルーティンだと私は思っています。
例えば、岐阜新聞テストの出題形式が変わることはしばしばあります。
それによってあたふたして時間を浪費している暇はありません。
それによって実力が出せないことがあってはいけません。
そのためには、まずはこれを行うというルーティンが必要です。
国語は作文から始める。
リスニング問題の挿絵の差異を確認する。
など、いつも通り過ごすためのスイッチを作っておくことが大切です。
点数を上げるのに、知識が必要であることは前提ですが、
それ以外の要因で失点することがないように備えましょう。