2024/05/23
永田 創
岐阜大学合格×勉強法ガイド
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
本日は岐阜大学合格をテーマに扱っていきます。
岐阜大学に合格するためには、計画的かつ効率的な受験勉強が必要です。
ここでは、2つのステップに分けて具体的な勉強法を紹介します。
ステップ1: 志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決める
入試情報の確認
まずは志望学部の入試情報を確認し、必要な科目や配点を把握しましょう。
岐阜大学の入試は学部ごとに異なるため、詳細な情報をしっかりと確認することが重要です。
優先順位の設定
例えば、配点が高い科目を重点的に勉強し、出題頻度の高い分野から優先的に対策を進めます。
無駄なく効率的に勉強することで、限られた時間を有効活用できます。
岐阜大学の入試情報
以下は、岐阜大学のある年度における学部別の入試情報の一部です。
教育学部
偏差値:50.0〜52.5
配点:国語(100点)、外国語(100点)、数学(100点)、理科(50点)、地歴・公民(50点)
医学部
偏差値:62.5 (医学科)
配点:国語(100点)、外国語(200点)、数学(200点)、理科(200点)、地歴・公民(100点)
詳細な情報は岐阜大学の公式サイトで確認できます。
ステップ2: 岐阜大学の入試傾向に沿って、出やすいところから対策する
英語
大問数:2問(医学部・獣医学部は3問)
解答形式:記述式
試験時間:90分
対策:
長文読解:岐阜大学の英語は長文読解が中心です。毎日英文を読んでスピードと理解力を鍛えましょう。具体的には、「The Economist」や「BBC」の記事を利用し、速読練習を行います。
過去問演習:過去5年分の過去問を繰り返し解くことで、出題パターンに慣れることが重要です。過去問を解いた後は、解答解説をしっかりと読み込み、なぜその答えになるのかを理解するようにします。
文法・語彙強化:文法書(例:「English Grammar in Use」)と語彙集(例:「Target 1900」)を使い、毎日少しずつでも継続して学習しましょう。特に間違えやすい文法ポイントや出題頻度の高い単語を重点的に復習します。
数学
大問数:5題
解答形式:記述式
試験時間:120分
対策:
教科書の徹底理解:まずは教科書の例題をしっかりと理解し、すべての例題を解けるようにします。問題を解く際は、答えを暗記するのではなく、解法のプロセスを理解することを重視します。
問題集演習:標準的な問題集(例:「青チャート」)を使用し、1冊を繰り返し解きます。解けなかった問題には印をつけ、後で再度挑戦します。
過去問演習:岐阜大学の過去問を解き、出題傾向を把握します。特に記述式の問題は、採点者に分かりやすく説明する練習をします。具体的には、答案を書く際に、ステップごとに解法を説明するコメントを付け加えます。
国語
大問数:3題(現代文1題、古文1題、漢文1題)
解答形式:選択・記述
試験時間:100分
対策:
現代文:読解力を鍛えるために、評論文や小説を毎日読みます。具体的には、「現代文キーワード読解」を使用し、頻出テーマについて学習します。また、要約練習を行い、要点を素早く把握する力を養います。
古文:古典文法の理解を深めるために、「古文単語315」と「古典文法演習ドリル」を使用します。毎日少しずつ単語を覚え、文法問題を解きます。具体的には、文法事項をまとめたノートを作り、繰り返し復習します。
漢文:漢文の句法と重要単語を覚えるために、「漢文必携」を使用します。毎日一文ずつ読み、返り点や訓読の練習を行います。また、過去問を解き、出題傾向に慣れるようにします。
物理
大問数:4題
解答形式:記述式
試験時間:2科目で120分
対策:
基礎固め:教科書と「物理基礎問題集」を使用し、基礎事項をしっかりと理解します。特に力学や電磁気の基本概念を徹底的に学びます。
演習問題:標準的な問題集(例:「物理重要問題集」)を繰り返し解き、典型的な問題の解法を身につけます。毎日一定の時間を割いて、問題を解く習慣をつけましょう。
過去問演習:岐阜大学の過去問を解き、出題傾向を把握します。問題を解いた後は、解説を読み、間違えた箇所を復習します。また、解答の書き方にも注意を払い、記述力を高めます。
化学
大問数:5題
解答形式:記述式
試験時間:理科2科目で120分
対策:
基礎知識の習得:教科書を読み込み、化学反応の原理や化学式をしっかりと覚えます。特に理論化学の計算問題に慣れることが重要です。
問題集演習:標準的な問題集(例:「化学基礎問題集」)を使用し、繰り返し解きます。無機化学や有機化学の知識も幅広くカバーしましょう。
過去問演習:過去問を解くことで、岐阜大学の出題傾向を把握します。問題を解いた後は、解説を読み込み、理解を深めます。特に計算問題の解答プロセスを確認し、ミスを防ぐ対策をします。
生物
大問数:5題
解答形式:記述式
試験時間:理科2科目で120分
対策:
基本用語の暗記:生物の基本用語を暗記し、用語の意味を理解します。「生物基礎用語集」を使用し、毎日少しずつ覚えます。
問題集演習:標準的な問題集(例:「生物基礎問題集」)を使用し、繰り返し解きます。特に論述問題に重点を置き、回答の組み立て方を練習します。
過去問演習:岐阜大学の過去問を解き、出題傾向を把握します。特に論述問題では、適切なキーワードを用いて簡潔に回答する練習をします。
岐阜大学に合格するための受験勉強の進め方は、
「志望学部の入試情報を確認し、勉強の優先順位を決めること」
「岐阜大学の科目別の入試傾向を知り、出やすいところから対策すること」
の2つのステップに分かれます。
この2つのステップをしっかりと踏むことで、合格への道が開けるでしょう。