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2024/06/05

村瀬 功

岐南中 定期テスト分析してみた(数学)

村瀬 功

村瀬 功

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  • 学 歴

    岐山高校・岐阜聖徳学園大学

  • 部活動

    サッカー・駅伝(中学)

1, 数の分類

毎年出題される、正の数、負の数、自然数、0の仲間分け問題です。

ただ、頻出の自然数がありませんでした。

2,正負の加法、減法

(かっこ)が付いているバージョンとついていないバーション

ここの計算ミスは痛い失点ですね。

3,3項以上の加法、減法

これも毎年でる問題です。

しっかりと「ひく」を直せたかがポイントです。

4,正負の乗法

今期の岐南中は乗法までで例年より範囲が狭かったように感じます。

5,累乗の計算

こちらも頻出の(-2)の二乗で答えが正なのか負になるのかの理解が問われています。

6,計算法則

こちらも毎年出題される、途中式でつかう計算法則を答える問題です。

ただ、加法の交換法則や加法の結合法則がでることが多いのですが、

今年は乗法の交換法則、結合法則でしたね!

「乗法の」を書かないと丸がもらえないのも毎年注意しているポイントです。

7,最大公約数、最小公倍数

新課程で新しい教科書になって中1で習うようになったのが

素因数分解です。

素因数分解を使った計算の一つに

最小公倍数、最大公約数の計算があります。

8,数の世界のひろがり…(ワークの範囲外)

今回、ワークを中心に勉強すると事前には勉強できなかった問題です。

教科書でもさらりとふれているだけだったので、

この問題は教科書をしっかりと勉強した人

正負の数をしっかりと理解している人しかできなかったかもしれませんね。

9,正負の数の言い換え

これは毎年頻出問題です。

ただ、出題場所はいつも初めの方なんですが、、、

10,素因数分解と倍数

100点阻止問題ですね。

これを答えられた人はなかなかいなかったと思います。

11、素因数分解とその利用

素因数分解をつかった問題が全部で5問出されていますが

大問11の難易度は高めです。

今回ここまで素因数分解について突っ込んで出題されているので、

来年は素因数分解の学習の深度を深めに教えることにします。

12、身近な正負の数

気温を使った正負の計算の問題で、割と出題される問題です。

13、正負の大小

単純な不等号を付ける問題ではなく、

まちがいを指摘し、直す問題です。

理由を書かせることで、説明する力を試していますね。

14,累乗と大小

単純な大小問題は今回出題がありませんでした。

負の数の大小は数が大きいほど小さいという

中1にとってミスしやすい部分をうまくついた問題でした。

15、計算式クイズ

狙った答えになるように+や-を付けて求める問題でした。

いつもは×や÷も含めて出題されますが、今年は×までしか範囲ではなかったので

少し複雑になって難易度が上がっていましたね。

 

今年から業者が問題を作成したテストに変わった岐南中ですが、

出題された問題は例年聞かれているような問題も多く、

特に平均点に差が出ている感じではありませんでした。

気になったのは素因数分解の問題。

ここは学校のワークや教科書ではカバーしきれない難易度だったと思います。

(塾のワークには類似問題がありました。)

 

GKではテスト前の取り組みはもちろん、

テスト後も次回につながるようしっかりと問題を分析し、

指導にフィードバックしております。

村瀬 功

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    岐山高校・岐阜聖徳学園大学

  • 部活動

    サッカー・駅伝(中学)

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