2023/04/30
吉田 一平
小学生の英単語テスト
GKでは、小学6年生のうちに中学1年生の英語の内容を全て指導します。
小学生で学ぶ英語と中学校で学ぶ英語には、とてつもない差があります。
特に、中学校の英語が改訂されてからは、高校の内容まで中学校に詰め込まれ、そのせいで授業が進むスピードが速くなっています。
「ついていけない子はそのまま」という状態です。
塾講師として、中学校に入るまでに1番練習してほしいと思うこと、それは「英語を書く」ということです。
中学校に入学したタイミングで、英単語が書ける子とそうでない子では、スタート地点が全く違います。
英単語を覚えて書くということだけでも、2週間くらいはかかります。
始めのうちは1週間に10個くらいが限界かもしれません。(英語だけを勉強するわけにもいかないので)
その間にも、英語の授業はどんどん進んでいきます。
知らない間に、周りの子とは相当な差がついてしまいます。
高富校の小学6年生は、毎週20個の英単語テストをしています。
不合格者は、後日の追試と1時間の勉強というおまけつきです。
そんなに厳しくなくても…と言う意見もありますが、そんなことはないと思っています。
1つ目に、「子供の可能性は大人が思っているよりも大きい」ということです。
今の小学6年生は小学5年生の時から英単語テストを行っています。
始めは1週間に5個が限界で、泣きながら追試に来る子もいました。
しかし、今では1週間に20個です。
追試になる子は、ほとんどいません。
子供の基準は大人が創ります。
高い基準を設定すれば、ちゃんと子供達はついてきてくれます。
小学6年生の子たちは、週に20個の英単語テストが当たりまえの基準だという呪文にかかっているため(笑)、今はもう苦ではありません。
2つ目に、そのまま中学校に入ったら相当苦労するからです。
これは説明不要だと思いますが、今苦しいのか、後から苦しいのか、ということです。
今小学生の子は、ぜひ「英語を書く」ということを頑張ってみてくださいね!