2020/03/24
永田 創
小学校高学年で算数の点が下がる
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
最近、「高学年になってから算数の点数が下がってしまって、、、。」
という声をよく聞くようになりました。
その原因の多くは「時間」です。
時間が足りていないことが算数の点数を下げしまう主な理由です。
しかし、時間が足らなくなる種類にも色々とあります。
大きく2つに分類すると以下になります。
1.計算に時間がかかる
2.図を描くのに時間がかかる
1 計算に関しては、
「百ます計算」がお勧めです。
小学生であれば「足し算 → 引き算 → かけ算 → 割り算 → 余りのある割り算」
の順番で解いていくのがセオリーですが、計算が苦手な子であれば、この順番でなくても、
寧ろそうでない方がいいと考えています。
自分の得意なものから始めるべきです。
多くの子供の場合は足し算かかけ算になると思います。
計算が得意でない子の場合は、引き算が苦手であるケースがあります。
であれば、引き算は後回しにして比較的計算しやすい足し算・かけ算から始めて自信を付けさせるべきです。
2 図を描くのに時間がかかるに関しては、
「まっすぐな線を引く練習」をしましょう。
まっすぐな線を引けると、図形の表現の正確性が高まり、
イメージ湧きやすく、答えも導きやすくなります。
ぐにゃぐにゃな線で書いた図形よりも、まっすぐな線で書けた方が、
垂直や平行の理解も深まり、答えを出しやすそうですよね(^_^)
もし、高学年になって算数の点が伸びない、下がってしまったというお子さんは
計算スピードに課題があるかもしれません。
上記を参考に、一度、スピードの改善をしてみて下さい(*^_^*)