2018/11/10
吉田 一平
専門職大学って?
2019年度から、新しく「専門職大学」というものができます。
今までの進学先と言えば、①四年制大学②短大③専門学校くらいの選択肢でしたが、それに専門職大学というものが加わるということです。
専門職大学というのは簡単に言えば、大学と専門学校が融合したような大学です。
なぜこんな大学ができたのかというと、端的に言えばこれからの時代を支える人材を育成していくためです。
現在の大学は(特に文系では)、経済学や経営学など、重要ではありますが就職して即戦力となるようなことを学べる環境とは言い難いです。
ITの発達によって、これからの社会は、最先端な技術を使いこなし、今はないモノやサービスを生み出していける人材が求められます。
その人材を養成するために作られた大学が専門職大学ということです。
①学士(大学を卒業をしたよという証明)がもらえる (専門学校では、専門士という資格がもらえます)
②教員が研究者
③学問ではなく、職業を学ぶ
という点が大学や専門学校とは大きく違います。
また、カリキュラムの中には、本格的な長期インターンシップが含まれているなど、とにかくより実践的な力を養うための内容になっています。
勉強ができる=社会で活躍する
ではない時代に突入しています。
ただ単に偏差値が高いだけでは、生き抜いていけないような時代に突入しています。
だからこそ、正しい情報をもとに、正しい努力の仕方が必要ですね。
受験に合格するだけの塾ではなく、その先も支えていけるように。
今日もまじめに指導させていただきます。