2023/04/24
永田 創
子供の観察眼
こんにちは。
GKの進学塾、高富校講師の永田です。
今年度も私が高富校の中学生責任者を務めさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
勉強する意味の一つとして「夢を叶える」ことが挙げられると思います。
夢というと「ないよ~」と思いがちですが、
もう少し言い方を変えて「やりたいこと」「達成したいこと」、
更に言い方を変えるなら「これは嫌だ」「こういった生活、毎日は避けたい」、
そんなことを思い浮かべてみてください。
一つは見つかるのではないでしょうか?
漠然と勉強するよりも、それを叶えるために学習するほうが
勉強に身が入るのは言うまでもありません。
その意識をもってもらおうと考え、
生徒たちに上述の質問をしてみました。
やはり訪問看護部門を持っているGKだからなのか、
「看護師」「薬剤師」といった言葉が返ってきました。
そして「塾の先生」という声も結構あるある。
理由を聞くと「楽しそうだから。」ということです。
働く姿をイメージしやすいということもあるのでしょうが、
夢の一つに「塾講師」が入っていることは私としても非常に嬉しい出来事です。
そして、ここから考えるに「子供はよく観察している」ということが分かります。
無意識かもしれませんが、私たちの授業や休み時間、面談時の雰囲気など、
様々な場面を観察しています。
つまり、私たち大人の「雰囲気」「態度」「行動」からも学びを得ているということです。
通常、学ぶということは授業や読書であっても「言葉」がベースにあると考えられがちです。
しかし、実のところ「言葉以外」のものから子供は学ぶことは多いように感じます。
勉強を教え、受験に合格させることが私の指名であると考えています。
ただ、それだけでなく「大人になること」をポジティブに捉えられる、
そんな教育を「言語」と「非言語」の両側面から生徒に伝えていきたいと改めて感じました。
中学生責任者として中学生はもちろんですが、小学生、高校生、
全学年に対して上記の役割を全うしていきたいと思います。