2019/02/28
山内 祐太朗
奨学金についての考え
お世話になります。GKの山内です。
高校生は現在テスト真っ只中ですが、保護者面談を行わせて頂いています。
その中で、高3の4月には奨学金の説明会が4月に行われるため、お考えの方は必ずお子さまに行かせてくださいという話しをさせていただいています。
このブログを見ている方の中でも「知らなかった」という方も多いと思いますが、お考えの方は参考に見ていただければと思います。
私がいつもお伝えしているのは「奨学金と言えど借金」ということです。
保護者さまが返そうというご家庭についてはそれぞれのお考えで良いかと思いますが、ここでお話ししたいのは「本人が自分で返す」と方針を取っている保護者さまについてです。
私は子供に奨学金を返させるということについては「賛成」です。
自分で行きたいと言い、大学に行くわけなので、それくらいはしても良いと思います。
一方で「金額は200万が限界」と言う話もさせていただいています。
例えば、23で社会人になり、10年間で返すことになると約16,000円です。おそらく余裕で返済ができます。
一方で、23から10年ともなると33まで払い続けます。
その間、恐らくですが、多くの方が結婚をすると思いますが、「奨学金が残っている」ということで揉めたりもします。
だから23から5年間だ!と考えると単純に倍の約32,000円となります。
1ヶ月にこれだけの出費となるとなかなか大変なのは、保護者さまなら誰でも分かるかと思います。
つまり、200万借りて、これだけの返済とすると、400万なら・・・というのはお話しするまでもないと思います。
GKの進学塾は点数などはもちろんのこと、こういった細かいところまでお話しさせて頂く「しつこい」塾です。
今進路などでお悩みの方がいれば、是非面談で話をしていただけると幸いです。
宜しくお願い致しますm(__)m