2024/10/02
吉田 一平
大学受験って何パターンあるの?
ただいま、GK10周年記念として、毎月弊社代表の講演会を開催させていただいております。
その中で、私の方からも保護者の方々に知っていただきたい情報をお伝えさせていただいております。
前回は、「大学の入試方法」についてお話させていただきました。
参加された保護者様は小学生・中学生・高校生と幅広い年齢のお子様をもつ方々でしたが、どの保護者様からも好評をいただきました。
ありがとございます。
ひとくちに大学受験といっても、その受け方は何パターンにも及びます。
大きく分けると①一般選抜②推薦入試③総合型選抜の3パターンになりますが、どの大学を受けるのかによって、さらに枝分かれしていきます。
①一般選抜
試験のみで合否が決まる入試方式です。
国公立の場合、基本的に共通テストと二次試験の2つの試験で合否が出されます。
私立の場合、①一般入試のみ②一般入試+共通テスト③共通テストのみ、と大きく3パターンもの選抜方法があります。
②推薦入試
推薦入試は大きく指定校推薦と公募制推薦の2つに分かれます。
両者の違いは、①国公立大学を受験できるか②併願できるかの2点です。
指定校推薦・・・私立のみ、専願のみ
公募制推薦・・・国公立もしくは私立、併願可
どちらの推薦も高校の「内申」が重要になってきます。
内申が条件を満たす場合、推薦入試を受験することができますが、どちらの推薦を取るべきなのかは一人ひとり全く違います。
③総合型選抜
最近多くなってきている選抜方法です。
自己推薦型の入試で、推薦入試よりも内申の条件が比較的低いイメージです。
こちらは大学によってある大学とない大学があるため、事前に調べておく必要があります。
特にこの選抜方法は、出願時期が早いため、考え出したころには出願期間が終わってしまったとなってしまうケースも多々あります。
ざっくりと大学入試のパターンについてお伝えさせていただきましたが、
1番お伝えしたいことは「その子によってどのパターンで受けるべきかは違う」ということです。
高3生は、今推薦期間真っ只中であり、相談を多くしてくれます。
自分にとって何が正解なのかをじっくり見極めながら、受験をしていきましょうね!