2019/10/03
山内 祐太朗
大学入学共通テスト(NEWセンター試験)Part2
こんにちは、高富校の山内です。
前回、大学入学共通テストの英語について書かせていただきましたので、良かったら下のリンクをご覧ください。
さて、今回は国語と数学についてです。
実は数ⅠAと国語に関しては令和3年度の入試から「記述式」が導入されます。
これは知っている方も多いと思いますが、実は変更のメインはそこではありません。
①変更のメインは読解力
前回のブログでも説明しましたが、既に2回プレテストが行われました。
平成29年のセンター試験と比べると大きく変化しているのが「ページ数」です。
数ⅠA 16ページ→32ページ
国語 42ページ→47ページ
一方で設問数は
数ⅠA 41~44問→39~41問
国語 36問→33問
というように問題の数は減っています。
ここから、問題1問に対する文章が長くなったり、図解の読み取りが多くなったことが現れています。
時間は数学1Aは10分延長の70分、国語は20分延長の100分に変更予定ですが、特に数学は問題が倍になっているので、今まで以上に時間との闘いが厳しくなることが想定されます。
と言う事でメインの変更は「多くの文章から正確に情報を読み取り、必要な情報を抜き出し、理解する力が必要が今まで以上に必要」ということになります。
②問題の難化
上記のような変更があるため、問題が難しくなります。
実際に今までのセンター試験は60点平均くらいを目途に問題を作成していましたが、
前回のプレテストは全体の63%の問題が正答率40%以下というかなり難しい問題が出題されていました。
そのため、共通テストを乗り越えていくためにはなるべく早くの基礎定着を行い、模試演習を繰り返し行っていくことが重要になります。
現在高富校の高校2年生はすでに数学の一からの基礎定着を行っています。
もちろん上記のような変更があることを見越しての準備です。
来年度の準備はすでに始まっています。
「高3になってから準備で大丈夫」が通用する時代ではなくなりました。
お早めに準備をしていきましょうね^^
10月末より中学生本科コースは締切が確定しておりますが、高2も人数に達し次第締め切りとさせて頂きます。
GK気になっているという方はお早めにご連絡ください。