2020/04/27
GKの進学塾 システム管理者
夜遅く寝ると大損する話
こんにちは!
鵜沼校の理系講師、吉田慎吾です!
学校が休校の間、気になるのは生徒の生活習慣です。
特に「夜遅くまで起きていて朝起きられない」という悩みはなかなか多いのではないでしょうか。
学校が休校になった直後は、高校生の生徒で、夜遅くまで起きていて昼過ぎに起きてくるという…な生活をしている生徒もいました(^^;)
では、夜遅くまで起きているのは何がダメなんでしょうか?
朝起きられないからダメ、というのであれば、そもそも学校がないので朝起き無くても良いじゃん!となりそうです。
私が昔、本等で見たダメな理由は、
「満足度が下がるから」
というものです。
はっきり言って、夜遅くまで起きていることは百害あって一利なしです。
なぜダラダラと夜遅くまで起きてしまうのか。というところから話しますと、
夜遅くまで起きてしまう理由は、
やりたいこと、やらなければならないことが終わっていないと思っているからなのです。
「まだ~がやりたい(やらないといけない)から寝たくない!」ということですね。
ここには大損するポイントが2つあります。
①夜遅い時間は効率が悪くなる
そもそも人間は昼に活動する生き物ですから、昼に活発になるようにホルモン等が分泌されています。
なので夜は思考力が落ちたり、うまく集中的なかったり、ということが増えます。
結局効率が悪くなり、朝や昼ならばすぐに終わることもダラダラと時間がかかってしまうのです。
②満足度が下がる
頭は「やりたいことが終わっていないから起きている」と認識しているので、満足感がありません。
「~したら寝よう」と思っても①に書いたようにダラダラとしてしまうので満足度はさらに下がります。
これが長く続くと性格まで変わってしまい、何をしても楽しくない…と感じるようになってしまいます。
解決策は単純です。
「今日はここまで!よく頑張った!」と気持ちよく寝て、明日の朝に頑張る、遊ぶ!!
たったそれだけのことです。
さらに、よく聞く話をもとに考えると…
A君 3時まで起きて12時に起きる(睡眠時間は9時間)
B君 夜12時に寝て朝7時に起きる(睡眠時間は7時間)
実は、B君に比べてA君は1日あたり2時間も遊ぶ時間を損しています。
そして、なぜかA君はそれに気づかないという…。
ましてや夜遅くまで起きている、昼頃に起きることを自慢している子まで(^^:)
きちんと考えれば、夜遅くまで起きないことが楽しく生活する大事なコツだと気づくと思います。
今、学校がない時期ですからぜひ意識してみてくださいね!
GKでは現在、GKからお渡ししているiPadを使って、お昼に中学生の映像授業を実施しております。
双方向性のライブ授業ですので生徒の声も聞けます。
みんなも慣れてきたため、普段の授業と変わらないように感じるようになってきました。
やってみると意外とできるものなんですね!