2018/09/22
GKの進学塾 システム管理者
君は上位層?下位層?
こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です。
高校生は現在、前期期末テストの真っ最中です!
本日も多くの高校生が朝から自習に来て勉強をしています。
そして、今回のテストは高校生にとって特に重要なテストです。
それは、差がつきはじめるテストだからです。
高1は、高校受験を乗り越えてほぼ同じレベルで入学してきました。
最初のテストでは、まだ差はついていませんでした。
順位こそ出ましたが、「真面目にやっていなかっただけ」、「ちょっと高校生のテストを甘く見ていただけ」という生徒も多くいたからです。
つまり今回のテストでは、全員が高校に入ってからの知識で純粋に勝負です。
ここで、上位層に入れると、プラスのサイクルになります。
「あの子、頭良いね!」と周りに認められると、自然と努力でき、自信もつき、周りにも頼られ、次のテストの点数も順調に高得点をキープしていきます。
しっかりと対策をして上位層に入りたいですね!
高2は、文理選択で分かれて2回目のテストです。
それぞれの専門科目の内容が難しくなり、ようやく文系であれば文系らしい問題、理系であれば理系らしい問題が出題されるようになります。
その問題にどこまで対応できるかが点数の分かれ目になります。
ここで、得意不得意の判断をしっかりできると受験に対して戦略も絞りやすくなります。
私の知り合いに、数学が全くできない子がいました。
40人クラスでしたが、テストの成績はいつも30番台後半。
数学は毎回ほぼドベでした。これが彼の高1、2でした。
彼が合格した大学は慶應義塾大学です。
なぜ、そんな子が慶應という超難関校に??
なにか裏技を使ったの?と言われそうですが、そうではありません。
数学が全くできないことに気づいていた彼は、高2の終わりからすでに数学を諦め、英語と社会の勉強に専念していました。
結果的に、慶應の受験科目では9割を切らない程度まで成績が伸びていたのです。
高校の受験では、学校での成績が全てではありません。
戦略を持って受験に向かっていきましょう!