2025/11/07
鵜沼校
山内 祐太朗
小学生向け
各務原地区の平均点低下について解説
こんにちは、鵜沼校の山内です。
今日は「各務原地区の平均点の低下」について解説します。
最近中央中、稲羽中などでかなり平均点が下がってきています。
例えば、
後期中間テスト 平均点240点
数学の平均点 43点
国語の平均点 38点
あまり見ない平均点ですが、この2年間こういった難易度のテストをよく見かけるようになりました。
そこで今回はどのような心持ちでいた方がよいのか?
また、どのように対策をしたらいいのか?を解説していきます。
①岐阜県の入試の点数と比較する

昨年度の岐阜県の入試の平均点を掲載します。
国語 76点
数学 51点
英語 58点
理科 59点
社会 58点
合計 302点
これを見てもらってもわかるように数学が非常に難しいのが分かります。
一方で40点台や30点台の平均ではありません。
当然、平均が240点の平均のテストは20年振り返ってもありません。
つまり、定期テストの点数が低いから入試もだめ、進学校にいけないというわけではありません。
ここは冷静に大人が判断してあげましょう。
②教科書、別テキストの難易度が高い問題にチャレンジ

GKの子たちに多い
55~60点の平均のテストで80点以上取れるという子に関しては
難易度の高い問題への準備が必要です。
そのため、他学校のワークや、塾のテキストも利用し応用問題を解く部分に時間を使うことが重要です。
一方で勉強が少し苦手な子たちについては
難易度の高い問題を行い、時間をその問題に取られすぎて
普通だったら練習して解けた問題を落としてしまうことが一番よくないです。
定期テストの平均点が30点台、40点台であれば50~60点くらいで内申に4がついてくれることもあります。
つまり、各務原西、長良に行きたいくらいであれば80点を取る必要がないわけです。
だからこそ、基礎+定番の応用問題の勉強が非常に重要です。
③小学校からの準備

上記のことを見て、小学校での準備がいかに大切か分かりますよね。
中学校でのテストがここまで難しいと、小学校の内容ができていないとより一層できなくなります。
だから少なくとも小学校の内容を小学校のうちに完璧にしておく必要があります。
ただこれも結構難しいんです。
私たち(35歳)の時代の時とは全く違います。
今の子たちは、私たちが小学校の頃に勉強してない
比例も、反比例も、データの分析なども勉強します。
加えて英語もあります。
とにかくやることが多いのが小学生です。
ちなみに私たちの時代と比べると
中学生までに英単語は2倍覚える必要があります。
”英語が苦手”という子が増えているのはそういった背景があります。
現在小学校では英検突破することに加えて
中学校でも通用する英語を学習しています。
英検は英語を書けなくても合格できますが、中学校は英語を書けないと通用しません。
また、算数も計算のスピードを鍛えられるような特別カリキュラムで進んでいます。
ご興味がある人は席にも限りがあるので、すぐにお問い合わせください。