2019/07/17
GKの進学塾 システム管理者
受験で使うテキストの選び方!
こんにちは!
高富校の理系講師、吉田慎吾です!
さて本日は、夏休みを控えて悩んでいる人の多い、大学受験に向けた参考書や問題集の選び方です!
大学受験向けには多くの問題集があって、どれを使えばよいか迷ってしまいますよね。
最終的には自分で本屋さんに行って、内容を見ながら、
「これなら続けられそうだ!最後までやれそうだ!」
と思えるものが良いと思います。
かくいう私が高3の時は、参考書を決めるのに、その本が有名とかではなく、手触りが良いかどうかで決めていました(^^;)
有名な本だけれど、私には合わないと思って買わなかったこともありましたね。
そこで、今日は参考までに私の考える参考書や問題集の選び方をお伝えしたいと思います。
今回は、まず数学から!
①チャート式
学校でよく渡されていると思いますが、チャート式はとても良いテキストだと私は思います。
色によって難易度が異なり、
黄色 → センター対策から国立2次(偏差値50程度)対策
青色 → 難関大2次対策まで(超難関を除く)
が大まかなレベルだと考えています。
大きな特徴として、問題のすぐ下に解説が記載されています。
これは、わからなかったときにすぐに確認できるので効率の高い受験勉強ができます。
具体例を出すと、
解けそうなら、問題文だけ読んで、頭に解法が思い浮かべる。
そのまますぐ下の解説を見て、自分の思い浮かべた解法のとおりならノートに書かずに次の問題へ。
解法がわからない問題や計算ミスをしそうな問題のみノートに解く、という風にすると時間のかかる数学の勉強がかなり進みやすくなります!
さらに、不安な分野に関しては例題の下にある類題を解くと良いと思います。
②基礎問題精講
レベルとしては国立2次くらいのレベルだと思います。
問題の質が良く、解説にも所々にアドバイスが書いてあります。
①のチャート式は高校でも使ってきたのでモチベーションが上がらない、という子には良い本だと思います!
小さくて持ち運びがしやすいのもメリットですね!
③プラチカ
レベルとしては難関大以上だと思います。
良問ばかり選出されており、一通り自力で解けるようになれば難関大の合格も目前だと思います!
ただその分、難易度が非常に高いのも事実です。
背伸びは禁物ですね。
1問解いて理解するのに1時間以上かかったということも出てきますから。
解いて理解することできちんと身になる、理解できないと志望校には受からないというレベルの子なら話は別ですが、それ以外の場合は時間の無駄となってしまいます。
目安としては、解説を見ても意味がわからないということがどのくらい起こるかを見てください。
解説を見て意味がわからないというのが頻発(2,3問に1回)するようであれば、少しレベルを下げたテキストを使うことをオススメします。
これまでいろいろなテキストを紹介しましたが、大学受験に向けてはまだまだ有名なテキストがたくさんあります!
やさしい理系数学や、面白いシリーズ、1対1対応、紫チャートなどなど、ぜひ自分の目で本屋さんで見てみてください!
問題集は自分を合格まで助けてくれる相棒ですからね(^^)b