2022/12/15
吉田 一平
受験が近づくとありがちな
中3生・高3生ともに受験が近づいてきました。
受験が近づくとよく起こること、それは「からまわり」です。
受験が迫って来る焦りから、本当にしなければならないことを見失ってしまうと、からまわりしてしまいます。
・今まで解けていた問題が解けない
・点数がどんどん下がっている気がする
・受験校をもう一回考え直した方が良いのでは
勉強の周りを、いろいろな不安が邪魔をし、「今何をすべきなのか」がわからなくなってしまいます。
そこでやりがちな間違いは、「模試を解きまくる」ということです。
不安の最中にいると、安心をしたいために、模試をたくさん解きます。
自分が納得がいく点数がでるまで模試を解きまくります。
そうした勉強は全く意味がありません。
模試を解いている時間は、勉強(インプット)をしている時間ではなく、ただ単に自分の力を試しているだけだからです。
また、万が一良い点数を取れたとしても本当に安心できるでしょうか?
きっとできません。
本当に大事なことは、根底にある不安を取り除き、今すべきことを地道にやることしかありません。
そういった道標を出してあげることが、我々講師の役目でもあります。
受験が近づき、不安も多いと思いますが、一緒に乗り越えていきましょう。