2022/02/25
吉田 一平
努力の方向
中3生は、入手まで残り1週間となりました。
あっという間の1年間でしたが、これまでしてきた努力に誇りを持って、残りの時間も全力でいきましょう!
高校入試というのは、「頑張っても報われない時もある」ということを経験する行事の1つだと感じます。
辛く、信じがたいことですが、それこそがまさに「社会」というものであり、それを乗り越えるからこそ強くなるのだと思います。
その中で、我々は全員合格に向かって、「頑張る」わけですが、やはりただ頑張っても合格できるものではないと常々痛感します。
ゴールのない方向に頑張っても、いつまでたってもゴールにはたどり着けません。
高校入試も同じです。
努力をどの方向にするのかが、合格のカギだと思います。
「100%合格する」というものはこの世にありませんが、我々は、100%に近づける努力をしています。
その一つが分析です。
先日も理科について、板橋先生からどの分野が出題されるのかという予想を生徒たちに伝えてもらいました。
岐阜県の入試がどのような出題傾向があり、どう勉強すべきなのかを分析することで、生徒の合格率を上げることが我々の仕事です。
この1年間、我々が道標となり、生徒たちはそれに対して本当に素直についてきてくれました。
私自身も、「これだけやったのだから落ちるはずがない」と思えるほど、生徒たちと一心不乱にやり切れたと思います。
残りわずかですが、最後まで1%でも合格の可能性を上げるために、尽力して参ります。