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コロナの影響により、「〇〇給付金」「△△助成金」「⬜⬜補助金」など、いろんな言葉を聞くようになりました。

今日は、「助成金」と「補助金」の違いについてお話します。

「助成金」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「補助金」

管轄：厚生労働省　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　管轄：経済産業省

申請対象：従業員　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　申請対象：機会・システム

支給の決定方法：要件が当てはまっていたら、必ず支給　　　　　　　　　　　　　　　支給の決定方法：採択制

使用用途：自由　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使用用途：決まっている

上記の様に、「助成金」と「補助金」は全く別のものになります。

特に、申請対象が大きく違います。助成金は、人に対して国から援助がされます。

現在、従業員の給料が払えなくて困っている企業は、「助成金」の申請をすることになります。

また、要件が当てはまっていれば、必ず支払われるのが「助成金」です。

助成金は、コロナ禍によって、現在クローズアップされていますが、助成金の制度そのものはずっと昔からある制度です。

しかし、ほとんど活用されていないのが現状です。

活用されていない理由としては、

１　情報を知らない

２　申請書類を読み解くのが難しい

３　申請そのものが面倒

４　相談できる人がいない

などです。

そのため、今回の「新型コロナウイルス特例　雇用調整助成金」は申請方法も簡略化され、多くの企業が申請しています。

申請すれば、必ず支給される助成金を面倒だという理由で申請しないのは大変もったいなです。

国が行っている制度ですから、情報収集をしっかりして、上手く活用してほしいと思います。

GKは学習塾ですが、こういった様々な情報もお伝えしていこうと思います。