2024/10/01
山内 祐太朗
内申&評定平均の重要性
お世話になります。
鵜沼校の山内です。
本日は中学・高校生で出てくる内申&評定平均についてです。
【内申】
みなさん、ご存知の通り内申は入試に利用します。
点数はまだまだこれから伸びていく可能性があります。
もう少し言えば、中1、中2の定期テストが350点でも、入試で400点を取ったら当然ながら400点です。
一方で、内申は中1や中2でついた内申は一度ついてしまったら
変更することができません。
そのため、思ったような数字でなければ
GKの進学塾では20年以上のデータが積み上がっています。
そのため、どの程度の内申で、どの高校への挑戦権があるかを把握することができます。
返却された後に気になった場合はいつでも聞きに来てください^^
ちなみに、内申を入試で使う割合は各高校全く違います。
例えば岐阜高校であれば7:3で内申は3だけ利用します。
つまり、内申で受験の30%は決まっているということですね。
県岐商はというとなんと5:5です!
つまり、半分は内申で決まってしまっているということになります。
点数の方に目が行きがちだと思いますが、
内申点を積み上げていくことが自分の行きたい高校への切符になります。
特に重要なのは副科目の4つです。
実際に5教科全てで4がとれたとしても全体の内申は32が限界です。
だからこそ、副教科を甘く見ずにきちんと授業を受けることが重要ですね!!^^
【評定平均】
高校生は「内申」という言葉を使わずに、「評定」という言葉を使います。
基本的には内申と同じです。
ただし10段階評価になっています。それを5段階にして見ていく必要があります。
中学生のように入試が評定で決まるということはありませんが、
こちらは「推薦」で利用します。
「推薦なんて利用しない!」という強気な子も中にはいますが
実はすでに私立大学の合格者の半分は推薦を利用しています。
ちなみに国公立にも推薦はあり、そこで合格するとなんと共通テストよりも前に大学受験は終了です。
また、中学生の内申と違い
「授業態度」というものはあまり関わりません。
つまり、テストの点数でほぼ評定が決まります。
「中学校の頃、あまり取れなかったから高校でもどうせ無理」
「だから推薦なんか使わない!」
そう思っている子は今からでも遅くありません!
早急にテスト対策をして、点数をアップさせてみてください。
評定はすぐに上がってきます!
【まとめ】
内申と評定をざっくりと説明しましたが、
どちらも高校進学・大学進学にとってとても大切な指標です。
ここを攻略することが自分の行きたい高校への攻略のファーストステップです。
・思ったような数字じゃなかった
・俺がんばってたのになあ
そう思う子、GKでは内申指導ももちろん行っています。
もしも当てはまった子はいつでも相談しに来てください^^