2019/09/02
GKの進学塾 システム管理者
全統記述模試の見直し
こんにちは!
鵜沼校の理系講師、吉田慎吾です!
季節の変わり目ですので「体調管理」は気をつけてください。
特に、夜寝る時の格好です。
また、夜遅くまで起きていると体力がなくなり、風邪を引きやすくなります。
最近、毎回のようにブログに書いていますが、それだけ大事なことです。
特に受験生の皆さんは気をつけてくださいね!
さて、高3の皆さん、全統記述模試はいかがでしたでしょうか。
かなり難しかったというのが本音だと思います。
それもそのはずです。
国公立の2次試験は6割程度取れればと合格といった基準に設定しているところが多いので、センター試験のように8割とる必要はありません。
つまり、それだけテスト自体が難しいのです。
結論から言えば、
全統記述模試は、2次試験を解くための基礎力のチェックにはなりますが、
実際に自分が受ける大学の入試とは全く別物
と考えてしまって良いです。
全統記述模試が難しく感じるのは、全国統一、ですから、東大を受ける生徒も岐大を同じ問題を解きます。
となると、当然、岐大を志望している子からすれば、6割なんて取れたもんじゃないという話になりますね。
そして、先程も書いたとおり、実際に入試で受ける2次試験と全統記述模試は思ったよりも異なります。
なぜなら、大学ごとに出題傾向があるからです。
例えば、名古屋大の数学は確率漸化式が出題されることが多いなど。
そうなると、その問題に対しては、本番までにじっくり対策を練ることができますから、全統記述模試で多少取れなくても良いという話になるわけです。
では、全統記述模試では何を学べばよいのか?
それは、ズバリ、どの大学の2次試験でも出題されることが多い分野の見直しです。
例えば、
数学であれば、微分積分。
物理であれば、力学。
化学であれば、理論化学の計算(溶解度積、圧力、中和、電気分解)。
これらはしっかりと見直しをしておいてください。
そうすることで基礎力が身につきます。
また、こうした分野はセンター試験でも得点源として重要視される分野です。
全統記述模試の少しハイレベルな問題の解説を見ることで、
今までなんとなくで覚えていた部分を炙りだし、
自分の理解のレベルをあげていきましょう!