2022/10/03
汲田真一
先生ってなに
どうも、岐南校の汲田真一です。
本日3日から9日まで「秋休み」をいただいております。
小中高はもちろん、受験生はこれからラストスパートに入りますのでそのための英気を養ってきます!!
私は英語を担当しているのですが言語と文化の違いについて面白いなと思うことが良くあります。
例えば「先生」と言う言葉、英語では「teacher」です。
同じ意味を指していますが成り立ちが違いますよね。
日本では「先に生きる」と書いて先生。
英語はteach(教える)er(人)と書いてteacherです。
どちらが良いと言うことはないですがこの言葉の成り立ちからも日本は年上の方を敬う気持ちが汲み取れます。
先に生きているだけで学ぶことがあると言うことです。
逆に英語の方の成り立ちからは年齢をあまり感じません。
教える人と言う専門的なニュアンスを感じます。
個人的には英語の方の先生が私は好きです。
教えてもらうことに年齢は関係ありません。
私たちは授業で教えていますが、生徒から学ぶ事も多いです。
人それぞれいろんな考え方を持っていて違う価値観があり、学ぶべきところは多いです。
私たちは「教育者」ではなく「共育者」であるべきだといつも思います。
これからも子どもたちと一緒に成長していきたいと思っていますし、少し先を生きている者として私の経験を伝えていきたいと思っています。