2021/12/24
永田 創
兄弟で内容が違う
こんにちは。
GKの進学塾・岐南校講師の永田です。
先日、e-learningのまとめテストが実施されました。
このまとめテストは冬期講習中にGKから無料貸与されているiPadに配信された問題の中から作成しております。
なかなかレベルの高い問題で、小学生にも容赦なく英単語を「書く」問題が出題されております。
小学生と言えば、「話す英語」という印象が強いと思いますが、中学校にあがってからは「書く英語」が主体となります。
英語を話すことに慣れているだけではなく、書くことに慣れておくことは必須です。
また、小学6年生で新しく入塾される家庭の面談時に、いつもビックリされることがあります。
それは中1の勉強内容が変わっていることです。
特に兄弟のいる家庭では、兄・姉が習っていた内容と現中学1年生が勉強している内容の違いを聞いて「えっ!そうなんですか!?」となることが多々あります。
例えば、中1のテストはアルファベットであったり、be動詞・一般動詞が主体でした。
しかし、これにcanという助動詞が絡んできたり、
これまでは中学2年生で習ってきた不定詞の3つある単元のうち、一つが中学1年生におりてきています。
つまり、兄・姉と同じ感覚で中学生を迎えていると、
「あれ?上の子と比べて点数が悪い…。なんで…。」といったことになりかねません。
これはその子が悪いのではなく、問題のレベルがそもそも上がっているのです。
つまり、テスト対策もレベルアップしなければいけません。
最新の情報を知らないと、お子様に誤った印象を抱きかねません。
中1のレベルは上がっている。
このことを念頭において中学校の準備に努めていきましょう!!!