2023/06/08
山内 祐太朗
信じ抜く強さを身につける1年
こんにちは、鵜沼校の山内です!
さて、定期テストが終了した学年も多数ありますが、まだ返却を見ておりません。
(このブログを書いているのが6/5のため)
定期テストが返ってきており、子どもたちの声を聞いていると
「数学めっちゃできた!」
「先生が教えてくれていたやつもでてきた!」
などなど嬉しい言葉を聞いています。
一方で、全員が全科目すべてできたというのはなかなかありません。
「英語は見たことない長文が出て、ほぼ実力テストみたいでめちゃくちゃ難しかった。。。」
「数学はどこかの受験の問題から引っ張ってきているから解けなかった。。。」
科目に絞ればむずかしかった科目もありますね。
———————————————–
話は変わりますが、私たちよりも今の子供たちは「打たれ弱い」と書かれることがおおいです。
これについて「なんでだろう?」と考えてみることが個人的には大切だと思っています。
理由はシンプルで「失敗をしなくなった」からです。
例えばカレーを初めて作るにしても、今では動画やレシピが山程落ちていますよね。
だからすぐに調べてそのとおり作れば失敗をしません。
「小さな失敗」が明らかに減っているんです。
でも実社会に出ると沢山の失敗があります。
「1勝9敗」という言葉もあるように、仕事の90%は失敗です。
今まで失敗をしてきていない世代はそこにぶつかると弱かったりします。
だから、失敗=悪いことではないなと最近良く考えています。。
悪いことは失敗ではなく
失敗 → 落ち込む → やらなくなる
というループです。
失敗 → 落ち込む → 切りかえる → 勉強する → できるようになる
というループになれば、失敗を乗り越えたことになり、良いことですよね。
———————————————–
ハナシを戻します。
子どもたちについても今回の定期テスト、良い悪いはあると思います。
そして、その悪いを見て落ち込んでモチベーションが下がる。
そして下がりっぱなしというのが一番良くありません。
「良い点数」をとらせることですが、
すべての人がいつも良いということはないので、
失敗をしたときに切り替えられるように背中を押して、二人三脚で進んでいくことも私の役割です。
次は前期期末テストです。
そこにむかって頑張っていきましょう!!