2018/02/02
GKの進学塾 システム管理者
仮想通貨で学んだこと
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こんにちは!
高富校の理系担当、吉田慎吾です!
仮想通貨がニュースを賑わせていますね。
私もそれで大損…
なんてことはなく(笑)
買ったことすら無いですが、将来のことを考えて注目はしています。
いずれにせよ、
今回の件で損をしてしまった方は世の中に多くいるのではないでしょうか。
そして、買うことを勧めた人を恨むのというのは、「違うでしょ」と僕は思います。
私が勉強は大切だと思う理由の一つにこうした点が挙げられます。
やはり、「知は力なり」ですね。
知っている・知らない ということが人生を大きく変えていく、そんな気がしています。
立命館大学の数学の入試には、実際の社会に近い問題が出題されます。
例えば銀行の預金利率に関する問題や、株の利益の問題、奨学金の設立基金に関する問題など。
さすがは有名大学、難問揃いですが、生徒たちは果敢に挑戦しています。
こうした問題は面白いですよね。
「数学って何に使うの?」
こんな質問を子どもたちはよくしますが、
何にでも使えるよ。というのが私の答えです。
高校生であれば、大学生になった時、正規分布の重要性を知ると良いでしょう。
平均や標準偏差など、統計に関わる数学は、メディアの報道の正当性を確かめるのに役立つでしょう。
また、世の中の物のデザインは、黄金比率、フィボナッチ数列を基にして作られています。
中学生は、高校生でこうした問題を解くために準備をしています。
高校生は、大学生で難しい定理を理解するために準備をしています。
大学生は、学んだ知識を活かして社会で有用な仕組みを作るために準備をしています。
勉強は人生に選択の幅を持たせ、
人生を豊かにします。
普段からなかなか感じられることではないかもしれませんが、
ふとした時にこうしたことを子どもたちに伝えていきます。
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