2024/08/21
山内 祐太朗
今は『高校生の格差拡大期』
こんにちは、鵜沼校の山内です。
本日は高校2年生についての話題になります。
今年から受験の制度ががっつりと変わりました。
3年前数ⅠAが変わりました。
その結果、平均点は50点〜60点だったものが
35点〜45点の平均点に変わりました。
平均点がどんと下がり、誰から見ても大きな変化だということが分かりますよね。
そして、それが起こるのが現在の高校2年生です。
数1Aはただ難しくなるだけでしたが、
数2Bは新しく学ぶことが増えます。
つまり、3年前よりももっと大きな変化が生まれます。
この変化が何を表すかというと
「やっている子とやっていない子の差が大きくなる」ということです。
10年前のセンター試験はやっていなくても、高校3年生1年だけ頑張れば
なんとか取り戻せる量でした。
今のこの膨大な量は1年間だけでは取り戻せません。
だからこそ、この高校2年生は丁寧な準備が必要です。
GKでは一人一人にあった指導を行っています。
例えば、各務原高校であれば「推薦を取りたい」という子が多いので、学校の対策を。
各西、長良、岐山であれば「地元国公立に受かりたい」という子が多いので、「入試に間に合う進路で」授業を進めます。
そしてトップ大学を目指したいという子についてはなんと、高2の今、高校生で習う数学を全て終わらせて、復習・入試対策に入っていきます。
私のモットーは「点数で比べない」ということです。
なぜなら点数でその子の幸せが決まるわけではないからです。
でも大切なことは「点数で差別しない」ということを大切にしながら
その子の「志望校」は叶えることです。
それぞれの層で、それぞれの志望校がありますが、全てに対応できるだけ学んできました。
これから大受験変動期を迎えます。
今まで以上に私も勉強をしていきます。