2020/04/14
永田 創
中1のこの時期が大切
こんにちは。
GKの進学塾の永田です。
現在、高富校に来ると一平先生が馬となって生徒をお出迎えしております。
少人数制をとっているため多くの生徒は塾に来られないのですが、
コロナの影響で外出できず、ストレスが溜まっているであろう子供達に向けた配慮だと私は信じて止みません。
来塾できない生徒には遠隔時に一平先生 馬.verを披露して笑いをとっております。
さすがです…。
と、冗談はここまでとして、本日は「中1のこの時期が大切」という題目でお送りしたいと思います。
GKでは小学生の頃から勉強習慣を身につけさせておりますが、これまで塾などに通われていない子に関しては、
中学生から改めて本腰を入れて勉強していこうという方が多いのではないでしょうか。
定期テストも始まり、3年後には受験がまっているとなれば当たり前のことです。
そして、子ども達もハッキリとは分からなくとも、小学校の頃の勉強よりも中学校からの勉強はより自分の未来に直結するという感覚が芽生えているはずです。
つまり、これまで塾に通っていなかったお子様に関しては、今、この瞬間が子ども達の中学3年間、更に言えば高校3年間、さらに言えば大人になってからの勉強の土台を作るときです。
では、どのように指導するのが正しいのか?
それは間違いなく「量をこなすこと」です。
勉強は効率のいい方法、質が大切とされています。
それは私も賛同しています。
しかし、どれが正し方法で、どれが効率のいい方法なのでしょうか?
勿論、私は効率のいい方法を身につけており、質の高い勉強方法も知っています。
ただそれを最初から「はい、どうぞ。」と言って渡すつもりはありません。
なぜなら、その勉強方法では私がいなくなった時に、勉強できない人間にを育ててしまうからです。
はじめから楽を与えてしまえば、今後、苦労を必要とする場面で乗り越えられない人間となってしまします。
まずは、とにかく量をこなして下さい。
英語であれば、教科書の文章を何十回とノートに書き写して下さい。
ノートに書いた文字の上を手が往復することで、小指に真っ黒な黒ずみができるまで書いて下さい。
それを行う中で、「間違えた問題には印を付ける」「答え合わせはこまめに行う」などの勉強のコツを教えていきます。
はじめから効率を追い求めてしまうと書くことを疎かにする勉強スタイルができあがってしまいます。
学校が休校となってはおりますが、量をこなすべき時期なのには変わりありません。
家庭で学習するときは「量」をぜひ意識して下さい。