2024/08/15
汲田真一
なぜ勉強するのか
どうも、岐南校の汲田真一です。
絶賛お盆休みの最中ですが、皆さんは夏休みを満喫していますでしょうか。
夏休みの宿題が終わらず、「勉強なんかしたくない」と思っている人も多いでしょうが、なぜ勉強をしないといけないのでしょうか。
「いい高校に入るため」「いい大学に入るため」「いい会社に入るため」とすぐに思いつきそうな理由はたくさんあります。
しかし人生は長いです。
現在は100年時代と呼ばれ、私たちは医療の進歩のおかげで100歳まで生きる事ができるようです。
本当に100歳まで生きるのであれば圧倒的に学生の時よりも社会人の時の方が長いです。
学生の人たちはなんとなくゴールは社会人だと思っていますが、そこからが人生の本番です。
いい会社に入ったからと言って幸せになれるとは限りません。
(いい会社の定義は人それぞれですが)
高校でも大学でも会社でもその場所で努力ができない限り自分を満たすことはできません。
今の時代はいろいろな言い訳がしやすいと思っています。
コロナウイルスのせいで、無理しないことを勧めます。
もちろん体を壊してまで、意地になってやることは必要ありませんが、やらなかった責任を他の誰も取ってくれません。
今の時代は娯楽にあふれ、お金が無くても満足しやすいと思っています。
しかし毒にも薬にもならない誰にでもできることはあなたの経験にはなりません。
私が思う勉強の意味は努力の仕方を学ぶことだと思います。
結果が伴うかはわかりません。その時の運にもよるでしょう。
しかし、その日まで続けた努力は必ず残ります。
勉強していると嫌なときもあるし、辞めたくなる時もあります。
逃げることはいつでもできます。
少なくとも受験生と呼ばれる学年の人たちは思い出になるくらい、少し無理をしてもいいのではないでしょうか。