2021/04/30
吉田 一平
【高校生】2割に入るなら7割に入らないこと。
高校1年生は、高校に入学して1ヶ月ほど経ちました。
もう高校には慣れましたか?
そろそろ、高校の恐ろしさを感じ始めた頃かと思います(笑)
GKの生徒も、授業日以外に勉強をしに来る高校1年生がだんだんと増えてきました。
1番大変なのは、やはり宿題でしょう。
どの高校でも、毎日宿題が出て、さらに週末課題という土日用の課題もあります。
でも実は、ここからが本番です。
なぜなら、部活が始まるからです。
部活が始まれば、平日は帰りが遅くなったり、土日に勉強をする時間がなくなったりします。
そうなると、体力的にも精神的にも更に辛くなります。
そこで、高校1年生のみなさんに、これからの高校生活で大事な3つのことをお伝えしていきます!
①すぐに聞く
高校生は中学生の頃に比べて圧倒的に時間が足りません。
いちいちわからないたびに止まっていては、宿題を終えるのさえ時間がかかって仕方ありません。
わからない問題に出会ったら、すぐに解説を聞いて、その後に自分でやってみる
という形が1番効率的です。
1人で悩まずにすぐに先生に聞きましょう!
②勉強時間の確保
ベネッセの調査によると、高校生1・2年生の1日の学習時間は平均して以下のようです。
ほとんどしない 29.9%
30分 14.2%
1時間 19.4%
1時間30分 9.9%
2時間 14.9%
3時間 7.8%
4時間 2.7%
5時間 0.9%
それ以上 0.4%
なんと毎日の勉強が平均して1時間30分以下の生徒が約7割を占めています。
一方、国公立大学に合格する生徒は全体の生徒の約2割と言われています。
一概には言えませんが、勉強時間の7割に入ってしまっていたら、国公立大学の2割には入れないと感じます。
勉強時間をしっかり確保するためにも、毎日のルーティーンを見直してみましょう。
③優先順位
どの教科に力を入れるのか、どの宿題に力を入れるのか、という判断は高校生になるととても大事なことです。
全てを完璧にできれば良いですが、中々そうはいきません。
全てを完璧にやろうとして、全てが中途半端になってしまうことも少なくありません。
何に力を入れれば良いかわからない子は、まずは国・数・英に力を入れてみましょう。
なぜなら、大学受験の中で配点が高い3教科だからです。
「これはやる、これはやらない」と整理することがとても大切です。
大学受験は、人生を左右します。
今からできることを地道にやっていきましょう!