2021/11/13
山内 祐太朗
【重要】中学生、内申戦略
こんにちは、鵜沼校の山内です。
中央中の中学校3年生は修学旅行を楽しめたでしょうか??
これにて学校の大きなイベントで残すものは「卒業式」のみとなりました。
今日からまた頑張っていきましょうね!
さて、今日は後期中間テストも終わったところで「内申」についての話をします。
ん?後期中間テストが終わったから点数じゃないの?
そう思った皆さん、実は最も大切な数字は「内申」です。
なぜなら高校入試で使われる数字は「点数」ではなく、内申ですよね!
具体的にいうと、
「後期中間テスト440点!」というのは高校の合格には全く関係ないんです。
岐阜県の高校入試は「中1~中3の内申+当日の入試の点数」で決まります。
GKの進学塾は毎年進学校の合格率100%を叩き出していますがその理由は
中1の段階から「内申」の戦略を立ているからです。
例えば・・・中学校1年生の前期の内申が
前期
国語 3
数学 4
英語 4
理科 5
社会 3
体育 4
美術 3
音楽 3
技術・家庭科 3
合計 32
典型的な理系科目大好き、活発系な男の子の数字が上にあります。
おそらく多くの人が「国語、社会」をもっと頑張れ!とアドバイスすると思います。
でも私は違います。
すべての科目を頑張るのですが、特に頑張るのは「数学、理科、英語」そして「美術、音楽、技術家庭科」です。
おそらく多くの人が「えっ!?」と思いますよね。
これは一例ですが、、、
国語、社会を頑張ったパターン
前期 後期 学年
国語 3 4 3
数学 4 3 4
英語 4 4 4
理科 5 4 4
社会 3 4 3
体育 4 4 4
美術 3 3 3
音楽 3 3 3
技術・家庭科 3 3 3
合計 32 32 31
英語、数学、理科を頑張ったパターン
前期 後期 学年
国語 3 3 3
数学 4 4 4
英語 4 4 4
理科 5 5 5
社会 3 3 3
体育 4 4 4
美術 3 3 3
音楽 3 3 3
技術・家庭科 3 3 3
合計 32 32 32
もちろん、私が都合の良いように作った数字ではありますが、
このパターンは普通によくあるパターンですよね!
しかも、苦手な科目を頑張って点数を上げるというより、得意科目で高得点を目指すほうが遥かに可能性が高いです!
どちらも後期の内申は32ですが、前期に4をもらった科目をきちんと守ることで確実に良い数字を守ることができます!
そして最後に「美術、音楽、家庭科」です!
ここがなぜ重要かというと、次の学年も同じ先生である可能性が高いからです。
この副科目の先生は学校に1科目あたり数人しかいないですよね!
つまり、次の学年も今の先生ということは、1年生のときの印象が良ければ、次の印象も最初から良いということになります!
たとえ、その頑張りで今年内申が上がらなくても、頑張る意味が大いにありますよね!
最終的に中学3年生になった時に
子どもたちが、もっとこうしておけばよかった・・・というのがないようにきちんと話をしていきます!