ブログ

こんにちは！

岐南校の村瀬です。

岐南校のある岐南町では私立中学への受験を考える人が多くいらっしゃいます。

今回はそんな人の為に、私なりの私立中学受験のアドバイスを送りたいと思います。

 

第1回　岐阜の私立中学事情

連載初回は岐阜地区にある私立中学について紹介、ご説明していこうと思います。

岐阜地区には全部で４校の私立中学があります。

①鶯谷中学

岐阜NO1の私立中学です。

中高一貫で進みますが、高校3年生からは一貫ではないクラスと合流し、実力別のクラス編成になります。

愛知の南山中学や、名古屋中、滝中などを受験するハイレベルな子たちの滑り止めに受験されます。

受験する場合は小5からしっかりとした受験対策が必要になります。

グローバル受験という受験方法があり、英語を受験科目として使うことができます。

英検を入試のみなし点として換算してもらえることも特徴です。

 

②岐阜東中学

岐南地区からは一番通いやすい私立中学です。

岐南中への進学を希望しないが、遠い私立も考えていないという場合に

「専願受験」という選択ができ、専願にした場合、合格したら必ず入学をしなければいけませんが、

受験科目が少なくて済むというメリットがあります。

また、専願受験なら小6から慌てて私立中学を考えた子でも間に合う可能性の高い中学になります。

 

③岐阜聖徳学園大学付属中学

岐阜聖徳学園は幼稚園からある学校です。

大学には教育学部もあり、教育への熱もあついです。

こちらにも専願があります。

場所がカラフルタウンの辺りにあるため、通い難さが難点でしょうか。

ある程度の成績（学力）は要りますが、大学まで上がれる強みはあります。

 

④聖マリア女学院

女子校なので、受験できるのは女子に限ります。

高校からの入学は入学資格が厳しめで入りにくいため、

中学から入っておくことも一考です。

何と言っても上智大学、南山大学への推薦枠の多さは県内随一です。

またICUやキリスト教系大学への推薦も多くあり、

推薦狙いで入学している人も多い学校です。

 

⑤岐阜大学付属中学

私立ではないですが、地元の中学への進学を希望しない場合、

私立しか選択肢がないわけではありません。

年によって募集がないこともあれば、大量に募集することもあるのが

読めないところですが、岐阜大学付属があります。

受験方法は抽選なので、学力テストがあるわけではありません。

が、テストが難しく、内申が取りにくいため、

地元の公立高校へ行けば加納に入れたのに、

付属に行ったばっかりに各西になった、羽島北になったという話をよく聞きます。

 

以上が岐阜の私立中学です。

もっと突っ込んだ話が聞きたい方はいつでもお電話ください。

入塾希望でなくても面談いたしますよ！