2022/06/25
吉田 一平
【小学生】中学生になったら点数が取れない
読書感想文講座の申し込みが始まりました!
既に、26名のお問い合わせをいただいております。
各日程、定員になり次第締め切らせていただきますので、ご希望の方はお早めにご連絡ください。
(各日程20名ほどが定員です)
小学生のうちはテストの結果が良かったのに、中学生に上がったとたんに、点数が取れなくなった!という子は多くいます。
小学生のテストは割りとみんなが70点くらいは取れるように作られていますが、中学校のテストはそうではないからです。
例えば、今の小学生が受けている英語のテスト。
正直いって、意味あるの?と思うことが多々あります。(あくまで個人的意見です)
問題を見ても、選択問題ばかりで英語が書けるようにはなっていません。
なんとなくの感覚で身に着く部分もあるかもしれませんが、「書く英語」がメインの中学生のテストでは太刀打ちできないと感じます。
算数や国語についても同じです。
今のカリキュラム上、小学生で学ぶことと中学生で学ぶことの差がありすぎるように思います。
厳しい言い方にはなりますが、小学生のうちに与えられたことしかやっていないと、中学生になった時にうまくいかなくなってしまいます。
そこで大事なことは、「当たりまえの基準を上げる」ということだと思います。
小学生のうちに難しいことや大変なことに取り組むクセを付けておくだけで、中学校になってからもそれに耐えていけます。
逆に大変なことや辛いことを経験せずに中学校に上がってしまうと、すぐに諦めてしまい、点数も下がっていってしまいます。
高富校の小学生たちには、毎回英単語テストを実施しています。
合格できなければ追試もあります。
毎回、生徒たちは必死に勉強をしてきてくれ、テストも緊張感があります。
そういった試練も、最初は大変だと感じますが、いつかそれが当たりまえになっていきます。
小学生で学んだことが、中学生でも生かせるように、指導して参ります。