2023/11/12
吉田 一平
【大学受験】高校生に内申点は必要?
共通テストまで残り2か月となりました。
高校3年生は、より一層真剣モードで、毎日塾に来て頑張っています!
土日は朝9:00~夜9:30まで塾に缶詰状態です( ;∀;)
共通テストが最終ゴールではないですが、まずは2か月先の1つ目のゴールに向けて、引き続きがんばりましょう!
さて、高校1,2年生もそろそろ志望校を決め、受験に向けて頑張っていきたいところです。
定期テストも間近となっていますが、「内申点って必要なの?」と思っている高校生も少なくないと思います。
そこで、今回は高校生の内申についての紹介です!
①内申点の計算方法
内申点の計算方法は中学校の頃とは少し違います。
1~10までの評価を、1~5の評価に換算しなおします。
例えば、内申が「7」の子も「8」の子も、同じ「4」として扱われることになります。
ですので、
「8」の子はもうちょっと頑張れば「5」だったのに
「4」の子はギリギリ「3」でよかったね
というような見方ができます。
高校の内申点も、使われるのは学年末のものですので、自分の学年内申をチェックしてみてください!
②内申点を使うタイミング
内申点は主に「推薦入試」で使います。
「指定校推薦」という推薦はご存知の方が多いと思いますが、「公募制推薦」「総合型選抜」といった言葉を聞いたことはあるでしょうか?
3つの違いはこちらの通りです。
特に②の場合は併願ができるため、国公立大学を狙っている子もチャンスがあります。
「私は国公立に行きたいから推薦は関係ない!」
ではありません。
国公立を狙っていても、推薦は使えます。
そのためにも、普段の定期テストを頑張って、内申点を取っておくことはとても重要です!
③どれくらいの内申があれば良い?
では、どれくらいの内申点があれば良いのでしょうか?
指定校推薦を狙うのであれば、「4.0以上」、公募制であれば「3.5以上」を目安にしてみてください。
もちろん、狙う大学のレベルによって変わってきますが、まだ志望校が決まっていないという方も多いと思います。
ぜひこの基準と比べて、自分の内申点がどうなのかを見てみてください!
今回は高校生の内申点について解説しました。
「推薦入試」という選択肢は、あった方が良いに決まっています。
高校受験と同じように、高3から頑張れば良いや、では大学受験は間に合いません!
自分の選択肢を増やすためにも、定期テストも頑張っていきましょうね!