2025/09/30
鵜沼校
山内 祐太朗
小学生向け
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高校生向け
【各務原で塾を検討する保護者さまへ】後悔しない塾選びの考え方とタイミング

こんにちは。GKの進学塾 鵜沼校の山内です。
一人ひとりに合わせた学習計画、いつでも来て勉強できる校舎オープン、先生の見守りと声かけで、子どもが「塾が楽しい」と通い続けられる居場所をつくっています。ここでは、各務原で塾を考えるお母さんに向けて、やさしい言葉で、でも中身はしっかりと、判断のポイントをまとめました。
1. 通いやすさで9割決まります
「送迎が大変で続かない」「部活が長引くとそのまま帰ってしまう」――これはよく聞く声です。行くのが大変だと、どんなに良い塾でも続きません。
まずは「家 → 学校 → 塾 → 家」が自然につながる道を作りましょう。
見るべきポイントは次の通りです。
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部活帰りにそのまま寄れるか(遠回りしない)
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駅やバスから歩きやすいか(雨の日に濡れにくい)
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夜の人通りや明るさは十分か
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駐車のしやすさ/出入口の安全
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自習席の数・静かさ・質問のしやすさ
鵜沼校なら「学校→駅→塾→家」の一直線が作りやすい動線です。蘇原・那加は車送迎が中心なので、駐車→出入口→待ち合わせ場所を家族で決めておくと、雨の日や暗い時間帯でもスムーズに続けられます。
GKは毎日使える校舎オープンと自習席があります。寄り道せず来て座れば勉強が始まる。自然に通える仕組みで、続けやすさを支えます。
2. いつ始める?「遅すぎない」が正解
「まだ早い?もう遅い?」と迷っている間に、テストは来ます。気づいたら苦手が増えていた、という相談を多く受けます。
学年ごとの“遅すぎない線”を決めましょう。
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中1・中2:英語と数学の土台づくり。毎日の型が作れれば内申が安定します。
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中3:志望校から逆算。夏は弱い科目の底上げ、秋は過去問と解き直しのくり返し。
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高1・高2:定期テスト(評定)と模試は別物。高2の冬までに基礎完了が理想。
中2の秋スタートでも、
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学校ワークはその日1回+週末1回
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間違いだけ3周
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毎日の宿題
を入れるだけで、次のテストで主要3科が25〜40点伸びる例は多いです。
GKはテスト前の3週間の計画を紙でお渡しします。科目・単元・回数・確認テストまで明記し、だれでもすぐに悩まず勉強にとりかかれるようにしています。
👉 各務原の中学生はいつ塾に通い始める?通塾タイミングと理由
3. 塾を始めるタイミング
「悪くはないけど不安」「上がったり下がったり」。曖昧だと動くタイミングを逃します。
数字で線を引き、4週間の動かし方まで決めてしまいましょう。
小学生
目安:90点を下回ることが続く → 計算・漢字の習慣が足りないサイン。
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1週目…計算5分/漢字5分の毎日10分
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2週目…文章題は図や線を書く練習
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3週目…ミス集ノートを10個作る
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4週目…家で10分テスト(親が出題)で仕上げ
中学生
もちろん、人によって基準が違うので、ここでは岐阜5校+各西に行きたい生徒の場合の目安を書きます。
目安:主要5教科で80点未満が2つ以上 → 早めにテコ入れ。
※各務原の中学は80点以上でないと通知表「4」がつきにくい傾向=内申が足りなくなる。
早急に以下のものを自分の勉強に取り入れてください。
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1週目…英語・数学の抜け単元を特定
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2週目…学校ワークはその日1回+週末1回(×は付箋)
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3週目…×だけ3周(理社は用語→説明へ)
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4週目…提出100%+小テストは当日直し
これが家でできない場合は早めに塾を考えるべきでしょう。
高校生(岐阜大学を目指す)
目安の学年順位:長良30位/岐山50位/加納100位/岐阜北150位/岐阜200位。
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1週目…模試で弱い単元だけ洗い出し
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2〜3週目…弱単元の基礎問題を毎日10〜30分
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4週目…学校教材の解き直しで定期対策と合流
👉 定期テストで〇点未満なら塾に入るべき?学年別の判断ラインと対処法
4. 名前や相性ではなく――“作戦力”と“本気度”で選ぶ
やさしい雰囲気だけで選ぶと、成績が動かないことがあります。
塾は名前でも相性でもなく、そこにいる先生で決まります。
この人にお願いしたら何とかしてくれそうという雰囲気を感じれることが重要です。
点数アップの戦略は立っているか?志望校に対する必要な点数・内申は頭に入っているか?
大学受験の共通テスト、二次試験の配点の差や受験科目などを考慮して戦略を立てそこまでの道筋を子供たちの勉強に落とし込めるかなど
かなり重要になります。
是非、一度GKにも話に来てください。
5. 「合ってないかも?」と思ったら(4週間で整える)
通っているのに伸びない、帰宅後に不機嫌、家がピリピリ…。そんな時、すぐやめるのはもったいない。
まずは4週間だけ順番に整えましょう。
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1週目:表情・宿題の質・授業の感想を観察
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2週目:先生と10分面談(課題・やること・締切を紙で共有)
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3週目:家は10分復習/スマホの置き場所固定/勉強席固定
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4週目:曜日・先生・座席・やり方のうち1つだけ変える
GKは短い面談で紙を共有し、席・時間帯・声かけまで小さく素早く調整します。
8. 教育費のこと、ぜんぶ相談してください
「塾代・受験料・大学費用…奨学金も複雑で不安」。数字の話は後回しになりがちですが、ここを整えると親の不安はぐっと減ります。
相談できることは、
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高校〜大学までの総額の見える化(受験料・通学費・下宿費)
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奨学金(給付/貸与)の種類・申し込みの流れ・注意点
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授業料減免・学費支援制度(岐阜県や大学ごとの制度)
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学部ごとの将来の手取りの目安(可処分まで見る)
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授業料が半額になる可能性のある制度や入試方式
例えば「高等教育の修学支援新制度」を利用すると、世帯収入に応じて入学金・授業料が最大で全額免除になることもあります。岐阜大学や名古屋大学でも授業料免除や奨学金制度が整っています。
GKは成績の計画と家計の計画を同時に作ります。教育費のことは全部ご相談ください。
10. お母さんへ―
「言ってもやらない」「テストが近いのに机に向かわない」。心配で、つい強く言ってしまう夜もあります。それは当たり前です。がんばっている証拠です。
完璧を目指さず、今日からできる小さな一歩だけで大丈夫です。
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10分復習だけは毎日
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声かけは「2回目できた?」
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うまくいかない週は、一緒に面談に来てください
声かけの例:
1)「10分だけやって、お茶にしよう」
2)「×のところ、朝いっしょに見よう」
3)「昨日より手が止まらなかったね、いいね」
家では10分だけ。続きは校舎に任せてください。私たちは本気で点数を上げる作戦を持って、お子さんと並走します。
よくある質問(Q&A)
Q:部活が忙しくて時間がありません。
A:短い時間を回数多くで大丈夫。30分×週4〜5でも積み上がります。
Q:家でまったく勉強しません。
A:家は休む場所と割り切り、塾の自習席を「来たら座る」で習慣化。家では10分復習だけでOK。
Q:個別か集団か迷います。
A:子どものタイプで決めるのが正解です。質問が多い子は個別、競争で伸びる子は集団。大切なのは先生の作戦力です。
相談・お問い合わせ
点数の作戦も、進路についても、まとめてご相談ください。短い相談で方向が定まります。
👉 無料相談・お問い合わせ
山内の自己紹介
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カナダに1年間留学(いろいろな学び方を体験)
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東京でコンサルタントを経験
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中3・高3をのべ1,000人以上指導
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高校入試の合格にこだわる
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地元国公立大学(岐阜大・名大など)への合格指導が得意
そして、子どもが「塾が楽しい」と通い続けられる居場所づくりを大切にしています。
