2020/12/08
山内 祐太朗
【中3】来年度の過ごし方
こんにちは、高富校の山内です。
今中3は一生懸命受験の勉強を頑張っているところだと思います。
しかし!
来年度の過ごし方を理解していないと合格しても意味がありません。
つまり、合格したとしても今の頑張りは無駄になります。
GKの進学塾は高校生まで見ている塾です。だからこそ、これだけは子供そして保護者さまに覚えておいてほしいことを挙げておきます!
・国公立大学
・スタート
・3年間
という3つの観点からお伝え致します。
①国公立大学
皆さんは岐阜から通える国公立の総合大学はいくつあるかご存知ですか?
答えは約4つです。
名古屋大学、名古屋市立大学、名古屋工業大学、岐阜大学
もちろん岐阜県立看護、岐阜薬価などもありますが、専門大学になるので、この2つを除くと4つです。
そして、この中で最も入りやすいのが「岐阜大学」になります。
では、その岐阜大学に通うためには高校でどれくらいの順位にいなければ行けないかと言うと
長良 トップ10位
岐山 トップ30位
加納 トップ50位
という難しさになります。
なんとなく国公立という人が多いですが、これくらい難しいのが大学入試です。
②スタート
では、高校生活において最も大切なことはなにかというと「スタート」です。
・え、でも中2からGKに入って点数伸びたよ!
・中3からGKで入試も合格できたよ!
という人もいます。確かにそうだと思います。
中学校は多種多様なレベルの子がいます。岐阜高校に行く子もいれば、通信制に通う子もいます。
一方で、高校は同じ受験を受け、同じレベルの子が集まっています。
そのため、一度差をつけられるとなかなかもとに戻るのは難しいです。
だからこそ、最初のスタートでどれだけ良いスタートを切れるかが勝負です。
最初のテストは6月です。
ここで良い結果を残して、きちんと高校1年生を乗り切りましょう!
③3年間
(昨年度の中3の写真です!)
大学入試は高校入試よりも複雑です。
大学によって科目の配点が違います。
どういうことかというと
高校入試は
国語 100点 数学 100点 英語 100点 理科 100点 社会 100点 合計500点
ですべて均等な配点で入試が行われます。
一方で例えば名古屋工業大学はと言うと
国語 6% 数学 35% 理科 35% 社会4% 英語 20% 合計 100%
というように配点比率が違います。
これがすべての大学で配点が違うのでかなり複雑です。
そのため、行きたい大学の目星をつけて、3年間で戦略をうち、どのように勉強をしていくかを考える必要があります。
GKの進学塾では、大学入試も良い結果を残していますが、
上記のようなことをコツコツ行い、子どもたちが頑張ってくれているからです。
中3のみなさまはぜひぜひ参考にし、受験後の高校生活に活かしてくれたらと思います。