2020/12/05
吉田 一平
【中3】志望校に悩む
中学3年生は、学校の先生との三者面談が行われている頃かと思います。
この三者面談の一番の主旨は、「私立高校を決める」ということです。
あと2ヶ月後に迫った私立高校の受験校を、いよいよ正式に決めるための面談になります。
面談をご経験された方はわかると思いますが、私立高校は割とスムーズに決まっていきます。
しかし、公立高校はそう簡単にいきません。
面談はあくまで私立高校の受験校を決めるものですが、公立高校についての話もされます。
この三者面談を経験した後にはこんな悩みを抱える生徒が多くいます。
「先生に志望校である公立高校は厳しいと言われた」
「志望校を下げた方が良いのではないか」
「自分の行ける高校はどこなのか」
いよいよ受験が差し迫っていることを、三者面談を通して実感することで抱える悩みだと思います。
この時期に志望校を変えるメリットは何でしょうか?
メリットは何もありません。
最後の最後まで自分の志望校に挑み続け、それでもダメなら出願の前に志望校を変えれば良いだけの話です。
もちろん、志望校を変える時に焦ってしまわないように、第二希望を用意しておくことに意味はあります。
しかし、ただモチベーションが下がってしまうだけの志望校変更は辞めましょう。
私は最後まで諦めません。
これまでも多くの子が周りに無理だと言われてきた志望校に合格してきました。
今は本当に悩む時期ではありますが、最後まで自分に期待してやり切りましょう。