2020/05/30
吉田 一平
【お金の話】コロナで学生支援金?
今回のテーマとは違いますが、ぜひ紹介したい写真があるので最初に載せさせていただきますm(__)m
これは、私達講師が作ったものでも、学校の先生が作ったものでもありません。
中学1年生のある生徒が自分で作ったものなんです!
中学1年生は初めての中学校であるため、不安でいっぱいです。
そこで毎回の授業中に、「勉強の仕方」や「テスト対策の仕方」など、気を付けるべきことを生徒たちに伝えています。
この生徒は、私たちの言葉を自分で文字に書き起こして、このようなプリントを作ったようです。
このような状況でも、純粋に頑張ろうとしている中学1年生に力をもらいました。
我々講師も全力でサポートするので、一緒にがんばりましょうね!!!
さて、今回の本題です。
GKの進学塾では、ただ良い高校に進むだけ、ただ良い大学に進むだけの進路指導を行っていません。
その子やそのご家庭に合った進路指導を徹底しております。
その中でも、みなさんからのご相談が多いのは「お金」に関するものです。
今回はそのお金について少し解説していきますね!
もちろん進学先によって変動はありますが、高校~大学卒業までで、かかる費用は以下のような形です。
気を付けなければならないのは、「授業料だけ」を払えば良いというわけではないということです。
例えば、私立大学の場合、「入学金」だけで数十万円かかるのは普通のことですし、
遠方の大学に通うとなれば「生活費」もかかってきます。
また、細かいですが大学で使う「教材費」や「実習費」なども合わせれば、莫大な額になってしまいます。
入学してから備え始めるのではなく、入学する前から備え始めなければ、
「あれ?こんなはずじゃなかったのに!」
ということにもなりかねません。
そうならないためにも、GKでは保護者面談を通して「お金の進路指導」も行っております。
備える方法は、奨学金や助成金など様々なものがありますが、
今回はこのご時世だからこその支援が国から発足されています。
それが、「学生支援緊急給付金」というものです。
大きく以下の3つを満たしていれば、住民税非課税世帯の学生 20万円(それ以外は10万円)が給付されるという制度です。
(1)家庭から自立してアルバイト収入で学費を賄っていること
(2)新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、その収入が大幅に減少していること
(3)既存の支援制度と連携を図り、長期的な視点からも「学びの継続」の確保を図っていること
また、「高等教育修学支援新制度」では、条件に当てはまった場合、
授業料・入学金の免除/減額+給付型奨学金の支 給を受けることができます。
細かな説明は長くなってしまうため避けますが、
知らなかったが故に損をしてしまった!とならないためにも、こういった情報を知っておく必要があります。
ただこういった制度、
複雑すぎて説明を読むだけでも嫌になりますよね(笑)
我々がわかりやすく噛み砕いて説明をしていきますのでご安心ください(^-^)
困ったら、いつでも相談してくださいねっ!