2019/05/09
永田 創
「工学部ってなにするの?」
こんにちは。
GKの進学塾・高富校講師の永田です。
この間、高校生と「これから」について話をしていると、
将来については「よく分からない」という言葉をよく聞きました。
この「よく分からない」に対して、「仕方ないけど、勿体ない」と感じるのが正直なところです。
「仕方ない」というのは、自分の高校時代を思い出してもそうですが、
大学やその学部、または将来の仕事について興味を持つ機会になかなか出会えなかったからです。
興味がないことは自分から調べる気にはなりませんよね。
しかも、学生は学生で忙しい。
部活や習い事、人間関係で悩んだりもしている中で、興味がないことに時間を割くなんてことはしないと思います。
「勿体ない」というのは、時間があるのに、本当は面白いことなのに、と思うからです。
世の中には本当に面白い仕事が溢れてます。
銀行員やCA、法律家、税理士、公務員、
他にも、企業の相談役となるコンサルタントやお菓子の新商品を企画する仕事、ホームページのデザインするウェブデザイナーや、建物の空間設計をする考えるインテリアプランナー。
私の友人はチョコレートの開発の仕事に携わり、今は太りにくいチョコレートの研究をして楽しそうに過ごしています(^_^)。
様々な仕事に目を通し、それぞれについたっぷりと時間を使って考えることができるのに、それをしないなんて勿体ない!と感じています。
時間という可能性を多く持っている子ども達に対して、
工学部ってなにするの?どんな仕事に就くの?
看護の仕事って何があるの?理学療法士?作業療法士?言語聴覚士ってなに?どんな違いがあるの?
地元で建築関係の仕事に就くにはどんな大学を出ればいいの?
授業以外でもたくさん生徒と話をすることで、子どもたちが将来への疑問を持てるようにしていきたいですね。